廃盤希少、デジパック・スリップケース付き仕様、2枚組、デジタル・リマスター、ボーナス・トラック9曲、定価3670。
Eric ClaptonにGinger Baker、Steve Winwoodといった名だたる面子が集結しつつも、半年という短命に終わったグループの唯一作にして傑作。火花散らすようなアンサンブルではなく、肩の力の抜けたナチュラルでアーシーなセッションが大変心地良く、いつまでも聴けてしまいます。
大物ロック・ミュージシャンが大集結したスーパー・グループ、Blind Faithがたった半年という一瞬の活動期間に放った、大輪の華。Eric Clapton(g、元Yardbirds、Cream)、Ginger Baker(ds、元Cream)、Steve Winwood(vo、key、g、元Spencer Davis Group、Traffic)、Rick Gretch(b、元Family)という錚々たる顔ぶれもさることながら、Claptonの音楽的欲求がコンテンポラリー・ブルースへと向かっていたこの時期に、志を同じくしたTrafficのSteve Winwoodとその追求を目指したことが窺える作品と言えるでしょう。とは言え、互いに激しく火花を散らすような作風には程遠く、肩肘を張らない、ナチュラルなセッション・ユニットと言った風情のアルバム。「盲目的な信頼」と名付けられたこの皮肉めいたスーパー・グループは、69年6月、ロンドンのハイドパークにおよそ10万人!の観客を集め、アルバムはミリオン・セラー。その後の米国ツアーを経て、バンドはあっという間に解散。Eric Claptonはこの流れのまま、Delaney & Bonnieたちとの共作に続いて行きます。
DEREK & THE DOMINOS/LAYLA AND OTHER ASSORTED LOVE SONGS
クラプトンがデュアン・オールマンやデラニー&ボニー&フレンズのメンバーらと結成したバンドによる70年唯一作、ロック史に刻まれた不朽の名盤!
750円(税込825円)
ERIC CLAPTON/461 OCEAN BOULEVARD
71年発表、ドラッグ中毒からの劇的なカムバック作!キャリアを代表するエネルギーとメロディに溢れる名作、ボブ・マ―リーのカバー「I Shot the Sheriff」収録
1,090円(税込1,199円)
VELVET UNDERGROUND (VELVET UNDERGROUND & NICO)/VELVET UNDERGROUND AND NICO
言わずと知れたロック史上最重要アルバムの一つ、67年1st
1,010円(税込1,111円)
必殺の名曲「All Right Now」収録、70年リリースの代表作3rd
名ヴォーカリストPeter French在籍、BLACK CAT BONESを母体に結成されたヘヴィ&ブルージーな骨太ブリティッシュ・ロック・グループ、71年作
ハード・ロック黄金時代の到来を告げた69年デビュー作!
名ギタリストStan Webb率いる英国ブルース・ロック人気グループ、69年作
「メロディ・フェア」「若葉のころ」収録の69年作2nd
全英/全米で1位を獲得した69年作
69年1stアルバム、ジミー・ペイジ/スティーヴ・ウィンウッド/マシュー・フィッシャー/B.J.ウィルソン/ヘンリー・マッカロウら参加
69年作、ロック・オペラの原点にして頂点!
「青い影」に匹敵するドラマチックな表題曲を含む69年リリース3rd
英エレクトリック・トラッドの代名詞的グループ、次作と並びバンドを代表する傑作、69年3rd
イアン・アンダーソンが全権を握った1969年発表の第2作
3月30日はエリック・クラプトンの誕生日!英米の両ロック・シーンで生み出してきた名盤を振り返りながら、関連記事をご紹介いたします♪
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帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 透明スリップケース付いていません
Eric ClaptonにGinger Baker、Steve Winwoodといった名だたる面子が集結しつつも、半年という短命に終わったグループの唯一作にして傑作。火花散らすようなアンサンブルではなく、肩の力の抜けたナチュラルでアーシーなセッションが大変心地良く、いつまでも聴けてしまいます。
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買えるうちに買っておきたい(4 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
全世界ハードブギ選手権があったら、決勝はステイタス・クォーとZZトップでしょう。ブルーズ魂とメキシコ国境フレイバーを武器にストレートに押しまくる彼らの出世作。半分ライブ、半分スタジオという構成は、かつて誰もやったことがないという理由です。(実はマウンテンが先にやっているんですが。)ライブの3. Backdoor Medleyにいたっては、メドレーというよりほとんどがドラムズをバックに聴衆をアジっているトラックです。このライブテイクを聴かせたかったのが本音ではないかと思います。
スタジオ録音は多彩な曲を聴かせつつ、決めは8. Heard It On The X 、9. Tush のブギ曲です。さらに現行盤ではライブでこの2曲が繰り返されるのです。わたしはスタジオ録音の「Tush」によって彼らを知ったのですが、このライブテイクには驚きました。スピーカーから煙が上がっているかと思ったぐらいです。(以前、音量を上げ過ぎてスピーカーの配線を焦がした経験あります。)つぶれて焦げているようなギターを叩きつけられ、もうどうでもいいやって気分になるぐらい破壊力十分です。