FIELDS/FEELING FREE - THE COMPLETE RECORDINGS 1971-1973
キーボード奏者Graham Field率いるバンドによる71年唯一作+未発表2nd+セッション音源などを収録
2,390円(税込2,629円)
キャッチーなメロディーにハードなギター、グッとくるメロディーが魅力のパワー・ポップ。今日はアメリカのパワー・ポップ・バンドをカケレコ棚から探してみたいと思います。
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ ビニールソフトケースの圧痕あり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 軽微なカビあり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ ケースツメ跡・解説に折れ・カビあり
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
鉄板ポップと呼ぶべき(3 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
エリック・カルメンは、クラシックのピアノを弾くことからキャリアをスタートした人だそうで、「オール・バイ・マイセルフ」では存分にピアノと弦楽のカクテルを楽しむことができます。ちょっと出来過ぎの感もあります。曲を書ける人なんですよね、このファースト・ソロを聴くと。たしかに良い曲目白押し。しかしラズベリーズのロック魂と比べるとどうなのか、です。ラズベリーズでは、ギターのウォリー・ブライソンとぶつかっていたようです。再結成を何度もしているところから鑑みるに、自分の弱点の甘さをよくわかっていたんじゃないでしょうか。
カルメンは、オールド・ロックンロールやR&Bを好きだったこともよくわかります。いかんせんギタリストでないので、R&R曲では型にはまった展開になることがしばしばです。やはり得意なのは、展開が多く歌い上げるバラードのほうです。ちょいと批判的に書いてますが、このレコードは好きですよ。ベスト盤が各種出ていまして、ベスト盤買うなら、ファースト・ソロだけで十分です。それとTVドラマで使われそうな「ネバー・ゴナ・フォール・イン・ラブ・アゲイン」も良いです。
女性ファンの多い歌手でした。時代的に、もう洋楽スターにわが国の女性が動く可能性はないと思います。2023.04.08