CMRCD619(SANCTUARY) 【2002年発売CD】
ボーナス・トラック1曲。
サバスのトニー・アイオミが(アルバムには参加してないけど)一時期在籍していたグループで、彼の従兄弟がギターを弾いているのかあ。ジャケは怪しさプンプンですが、中身はヴァニラ・ファッジのアート性ととクレシダの哀愁を掛け合わせたようなオルガン・ロック好盤!
イギリス・バーミンガム出身のサイケデリック・ロック・グループ、69年唯一作。ブラック・サバスのトニー・アイオミが短期間在籍していた事で知られていますが、サバス結成のため一度のギグのみで離脱。その後はアイオミの従兄弟Paul Eastmentがギターを務めています。いかにもB級サイケ的な謎のジャケに反して、内容はヴァニラ・ファッジや初期パープルのようなアート・ロックに近い、かなり真っ当なオルガン・ロック。サイケ的な浮遊感やお遊び要素も多少残してはいますが、決してチープではなく重厚に歪んだハモンドの溢れ出すようなハーモニーとささくれ立ったファズ・ギターのコンビネーションは聴き応え抜群。時にジョン・ロードの如き濃厚インプロビゼーションや、CRESSIDAを彷彿とさせる寂しげなヴォーカルとの哀愁漂うアンサンブルも披露して、英国オルガン・ロック好きなら間違いなく楽しめるであろう好盤です。
JUAN DE LA CRUZ(JUAN DE LA CRUZ BAND)/HIMIG NATIN
フィリピンを代表するブルース・ロック/サイケ・ハード・グループ、73年2nd
1,790円(税込1,969円)
TEA & SYMPHONY/AN ASYLUM FOR THE MUSICALLY INSANE
HARVESTよりリリースの69年デビュー作、カラフルだけどどこか屈折したジャケの通り一筋縄ではいかない英サイケ・フォーク
930円(税込1,023円)
キャラヴァンの1stアルバムから出発、69年英国オルガン・ロック探求♪
キャラヴァンの1stアルバムから出発して、69年に生まれた英国オルガンロックをちょっぴりディープに探求?
サイケとプログレの狭間を行け!素晴らしき世界のアート・ロック選
60年代末から70年代初頭、サイケからプログレへの過渡期に生み出されたアーティスティックな作品たち。世界の素晴らしきアート・ロックをご紹介してまいります!
ジャケットにヨレがある場合がございます。ご了承ください。
サバスのトニー・アイオミが(アルバムには参加してないけど)一時期在籍していたグループで、彼の従兄弟がギターを弾いているのかあ。ジャケは怪しさプンプンですが、中身はヴァニラ・ファッジのアート性ととクレシダの哀愁を掛け合わせたようなオルガン・ロック好盤!
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