直輸入盤(帯・解説付仕様)、2枚組、定価3500+税。
ジョン・ウェットンがU.K.在籍中の79年に旧友R.P.ジェームスとドイツに渡りレコーディングした作品と言えば?これがカバー中心ながら、ブリティッシュ・ロック・ファンにな堪らないキレッキレな名盤!
DISC 1は、KING CRIMSONをはじめ数々の有名バンドを渡り歩いたベーシスト/ヴォーカリストJohn Wettonが、『LARKS〜』以降のCRIMSONの作詞に携わったRchard Palmer-Jamesや、PASSPORT、TRIUMVIRATなどで活動したドイツ人ドラマーCurt Cressらと結成したバンドJACK KNIFEが79年にリリースした唯一の作品。YARDBIRDSで知られる冒頭の「WISH YOU WOULD」から必殺!R&B/ファンク調の跳ねるドラミングに乗って、これぞブリティッシュ・ハードと言わんばかりのヘヴィ&タイトなキレ味で突き進むギターが痛快すぎるこの一曲で早くも惹きこまれます。もちろんウェットンのドライヴ感いっぱいに動きまくるベースプレイのカッコよさも特筆モノ。半数がロックンロールやブルースのカバーですが、オリジナルの如く全編キレのあるロックナンバーに生まれ変わった楽曲の数々。Wettonのヴォーカルも、プログレ系バンドでの重厚な歌唱とは異なる活き活きとした表情が感じられます。腕利きメンバーによる隙のないアンサンブルとWettonの勢いのあるロックなヴォーカルを堪能できるハイクオリティなロック作品です。DISC 2は、72年から97年までにWettonとR.P.JAMESの各在籍バンドでのデモ/ライヴ録音を集めた音源集。CRIMSON在籍時にWettonが『RED』の次の作品用に書いたという未発表曲「GOOD SHIP ENTERPRISE」や当時ライヴのみで披露された「DOCTOR DIAMOND」の97年録音をはじめ、URIAH HEEP、JACK KNIFE、Bryan Ferry、JOHN WETTON BANDなどでのデモ/ライヴ音源計24曲を収録。
SUGARLOAF/SUGARLOAF and SPACE SHIP EARTH
プログレ黎明期のアメリカ産アート・ロック/プログレ・バンド、70年作1stと71年作2ndを収録、オルガン・ロックのファンは是非!
1,790円(税込1,969円)
フリップ、ウェットン、ブルーフォードの三人が尋常ならざる緊張感の中で生み出したクリムゾンを代表する傑作、74年作7th
ブルフォードとホールズワースが抜け、新たにザッパバンド出身ドラマー=テリー・ボジオが加入した79年2nd、緊張感が和らぎ、ウェットンの伸びやかなヴォーカルに主軸を置いたキャッチーでメロディアスな作風
マーティン・ターナーに代わりジョン・ウェットンが加入し制作された81年作13th
英国プログレのトップ・ミュージシャンが集結したスーパーグループによるドラマティック且つポップな名盤、9週にわたり全米1位をキープした82年作1st!
「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ」 第二十五回: 会議は踊る、プログレも踊る−リチャード・パーマー=ジェイムズを探して− 文・市川哲史
2016年末、話題のプログレ本『どうしてプログレを好きになってしまったんだろう』を出版した、あの市川哲史氏がカケレコでコラムを執筆!その名も「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ」!!
「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ」 第二十四回: 荒野の三詩人−誰かリチャード・パーマー=ジェイムズを知らないか− 文・市川哲史
2016年末、話題のプログレ本『どうしてプログレを好きになってしまったんだろう』を出版した、あの市川哲史氏がカケレコでコラムを執筆!その名も「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ」!!
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