フレンチ・プログレの名バンド、叙情的なシンフォ・アンサンブルとシアトリカルなヴォーカルがドラマティックに絡む74年の傑作3rd!
3,190円(税込3,509円)
COLUMN THE REFLECTION 第76回 目を覚ませ! 暑さをぶっ飛ばせ! 〜 残暑見舞プレイリスト!!「70年代、キャッチーなハード・ロック」 〜 文・後藤秀樹
音楽ライター後藤秀樹氏による連載コラム「Column The Reflection」!今回は氏にとって思い出深い、夏の暑さを吹き飛ばすような70年代ハード・ロック曲をピックアップいたします。
「音楽歳時記」 第六十五回 6月 引き続き、ハード・ロックを聴こう。 文・深民淳
音楽ライター/ディレクター深民淳によるコラム「音楽歳時記」。季節の移り変わりに合わせて作品をセレクト。毎月更新です。
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 盤に曇りあり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
デビュー時のコピーが、クイーン、バドカンと並ぶ英国三大ホープ(3 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
わたしのレビューには悪い癖があります。ボーカリストをあまり褒めないのです。ひとつはボーカルの良しあしなんて聴けばわかるし、感想書いてもあまり参考にならないだろうと思っているのが理由。もうひとつの理由が「通」ぶりたいからです。初心者の頃って演奏の良しあしがわからないじゃないですか。初心者じゃねえんだぞ、という強がりを少しでも見せたいという姑息な理由です。で、べドラムについてはボーカリストが最高だと言わせてもらいます。何やかや言いましてもバンドにとって最も重要なのがボーカルに華があるかどうか。べドラムは、通じゃなくても聴き通せる、理解しやすい英国ハードです。フランチェスコ・アイアーロという人で、わたしはほかのバンドでの活躍を知りません。
ブルーズ、カントリーに軸足のある典型的なブリティッシュの音です。これが出来そうで出来ないんですよ。翳りがあって、余裕しゃくしゃくで、演奏にこだわりがあるんです。でも曲が書けない言い訳に展開ばかりするような人たちではありません。じっくり曲のテーマ部を大事にする演奏で、それを雷神パウエルのツーバスが支える構図です。全部いいんじゃないでしょうか。
現在は流通が改善しましたが、一時期オークションに出るたび争奪戦でした。何回負けたかな。表紙だけはキーフに依頼してほしかったです。2023.08.30