MI0004(MEDIA ARTE(韓国))
紙ジャケット仕様。
元ナイスのヴォーカル&ベーシスト、リー・ジャクソンは知ってます? キース・エマーソンやクリムゾンのマイケル・ジャイルスやイアン・ウォーレスが参加した作品で、これが極上のブリティッシュ・ポップなのです。
元NICEのヴォーカル&ベーシスト。Vertigoレーベルよりリリースされた2作品、73年作3rdと73年作4thをカップリングした2in1CD。端正で美しいメロディ、クラシカルなタッチの格調高いピアノ、叙情性溢れるメロトロンが印象的。メロディの素晴らしさは特筆もので、STACKRIDGEのJames Warrenや10ccあたりを想わせるジェントルで美しく繊細さもある美メロ満載。どの曲も本当に素晴らしいです。どちらの作品も、英国らしい陰影に富んだ英プログレッシヴ・ポップの名作。ドラムは、元クリムゾンのMike Giles。なお、盤は、先に再発されていたMINORITY盤と同じものです。
緩急自在のダブル・キーボードによる英国らしい叙情溢れるプログレ、クレム・クレムソンやアンディ・ロバーツ等いぶし銀なゲストが参加した74年作3rd
3,600円(税込3,960円)
盤質: | 未開封
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
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心あたたまる作品(5 拍手)
さん レビューをすべて見る
JACKSONの人柄がにじみ出た温かいサウンドです。
効果的なメロトロンが実に心地よいです。
2IN1ですが、特にBUMP N GRIND は彼らの最高傑作と呼ばれるにふさわしい出来です。
JACKSONのボーカルがNICE時代より格段に良くなっています。
ブリテイッシュB級バンドの傑作と言えるでしょう。
ずっと待ってました。感激です(泣)(4 拍手)
らじおすたーの喜劇さん レビューをすべて見る
実はこのバンドのアナログは縁が無かったのか、いつも買い逃しておりました。
10年程前にカリスマからの1stが国内盤で、ヴァーティゴからの2ndがドイツ盤で再発されたとき、「今に3rd、4thもドイツ盤で出るだろな」と期待してたんですが。
それからユニヴァーサルからの紙ジャケ再発で、ヴァーティゴ諸作品が出た時も出してくれるよなあ・・・と思ってアナログに手を出さずに待ってたんです。
1st、2ndが、はっきりいって唸らせるほどじゃなかったし、でも気になるなあ、と。(1stのヒプノシスのジャケは強烈ですけどね)
いやぁ〜参りました。一曲目から「げ!マイク・マクギア?ジュリアン・レノンのフォトグラフィック・スマイルかよ!マジ?」と興奮しちゃいましたね。メロトロンとかマイク・ジャイルスとか抜きで中途半端英国プログレ・ポップ?の傑作です。
Beatles、Stackridge、BONZO、PilotときてXTC、Jerry Fishまでの「英国ニッチ・プログレの王道」好きなヒトは是非ご賞味ください。
100%満足保障します(笑)
ジャケはBUMP N GRINDをつかってくれてたら最高だった・・・個人的趣味ですけどね。