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ネットショップなのに、試聴機が!? スタッフがテーマ別にCDをセレクト&レコメンド!
伊ロックのダークサイドを代表する73年作。異教の祝祭を想わせる空気と圧倒的なダイナミズムで突き進むアンサンブル、荒々しいジャズ・ロック展開、そして伊らしい伸びやかさを持ちながらも狂的な昂ぶりを見せるヴォーカルなどをごった煮にして練り上げた伊ヘヴィー・シンフォ史上の怪作!
OSANNAのダニーロ・ルスティチとエリオ・ダンナというメイン・メンバー2人がドラマーを加えて結成したバンドによる74年作。アコースティカルかつドラマティックに高揚していく楽曲に乗せて展開される、OSANNAに通じるへヴィーなサウンドと崇高なまでの美しさをあわせ持った名品です。
OSANNAの前身バンドで分裂したOSANNAの元メンバーにより再結成され発表された75年作。OSANNAからダークさを除きより叙情性を増したような音楽性ですが、フルートの美しいさえずりや泣きむせぶサックス、しなやかなエレピなどのオリジナリティに彩られた好作品。
クラシカルで格調高いシンフォニック・ロックを展開する74年唯一作。イタリアらしいバタバタと畳みかけるアンサンブルの上をピアノ、フルートが流麗に舞う展開は、まさにイタリアン・プログレの王道を行くスタイル。ファンタジックな色合いを持つシンセの音色も素晴らしい一品。
73年作より。荘厳なパイプオルガン独奏を経て、スピーディーに飛び出していくアンサンブルが痛快な一曲。後半はピアノが美しいソロからテクニカルなプレイまでを披露する胸の躍る展開を聴かせます。純クラシカルな鍵盤サウンドとロック的ダイナミズムを巧みに配した一曲です。
いかにもイタリアと言うべきダイナミズムいっぱいの演奏を披露する名バンド、74年3rd。切れ味鋭いリズム隊と、フルート、オルガン、サックスによって描かれる熱気あふれるハードなアンサンブルが何とも素晴らしい一曲。
74年発表の2ndより。アコギ、オルガン、フルートがまどろみの世界を演出する中、彼方からヴォーカル、ギターが囁くと、一気に力強いアンサンブルへと収束していく、静と動の見事な対比が堪能できる一曲。躍動感いっぱいのベース、激しくかき鳴らされるアコギと聴き所満載。
近年新作を発表したことでも知られるイタリアン・ロック・バンド72年作。圧倒的にダイナミックなヘヴィー・シンフォ的展開と煌めくようなフォーキーなサウンドとによって描かれる、静と動の激しい振れ幅が印象的な演奏を展開します。謎めいた魅力を放つ作品。
73年作より。宇宙を感じさせる静謐な場面から、一気に引きずるようにヘヴィーなアンサンブルへと発展、そして伸びやかでドラマティックなヴォーカル・パートへと繋がっていく曲構成が出色の組曲。ダークな質感のオルガンと野太くハードなギターのコンビがサウンドの要となっています。
RACCOMANDATA RICEVUTA DI RITORNO、L\'UOVO DI COLOMBOなど実力派バンドのメンバーらにより結成されたバンドによる74年作。ジャケットの印象とは裏腹に、ピアノ、ストリングス、アコギらによって繊細に紡ぎだされる美しいアンサンブルとイタリアらしいファンタジアがいっぱいに詰まった傑作です。