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商品の特性上、若干の薄いスリ汚れがある場合がございます。74年作。前年にリリースされたP.F.M「幻の映像」からの影響が強く感じらるサウンドで、時に変拍子を多用しプログレッシヴに、時に室内楽のようにリリカルに展開するダイナミックな曲構成が印象的。キーボードや、フルート、オーボエなどの管弦楽器による重厚なサウンドとイタリアらしい情熱的なヴォーカルが胸を打つ名作。
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レビュアー:0321PROGさん レビューをすべて見る
74年唯一作
全13曲がひたすら繋がっている作品であり、コンセプトアルバム。
メンバーにはサックス、フルート奏者も在籍しているグループ。
1曲目からリリカルなフルートが舞い、イタリアンプログレらしか
らぬ薄味な清涼感を感じるのですが、むせび泣き系の熱いボーカル
が入ると一気にイタリアの世界に。
もともとポップロックグループから派生しており楽曲の1つ1つは小
品なイメージではあるのですが、プログレ的な旨みが充分に効いて
おり、やはりキーボーディストのクラシカルなパフォーマンスと叙
情的なフルート、そしてMUSEO ROSENBACH風の熱いボーカルが
ポイントなのでしょう。
ちょっとナヨっとした印象ではあるものの、こういった叙情性のあ
るグループがイタリアにいてもいいじゃないか、という作品。
レビュアー:じゃ、見ろクワイ(笑)さん レビューをすべて見る
イタリアン・ロックらしくめまぐるしく展開し、メロディアスで愛嬌のあるプログレッシヴ・ロック。あまり突出したものはないけれど好きなひとには愛着が沸きそうな一枚。