カケハシ・レコード

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PALEPOLI

OSANNA

評価:4.53件のレビュー

在庫なし

3984282792(WARNER) 【73年発売CD】

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カケレコ・レビュー

イタリアン・ヘヴィ・シンフォニック・ロックを代表する傑作、73年リリース

CITTA FRONTALEを母体に、Danilo RusiciとElio D'annaを中心に結成され、呪術的なサウンドとほの暗い叙情でトップバンドへと登りつめたイタリアのへヴィー・プログレッシブ・ロックグループの73年3rd。彼らの最高傑作として名高い本作は、彼らの個性である呪術的な暗鬱とした音楽性、圧倒的なサイケデリアを描く音像、そして過剰なへヴィネスを内包したギター、サックスが先導するフリー・ジャズ路線のアプローチが高次元で融合したイタリアン・プログレッシブ・ロックを代表する名作であり、おどろおどろしいながらも神秘を感じさせる傑作です。

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評価:5 演奏のアヴァンギャル度、カオス度では宮殿以上か(8 拍手)

レビュアー:KCさん レビューをすべて見る

クリムゾンの宮殿に通ずる部分もあるイタリアン・ヘヴィ・プログレの代表作です。
オザンナの代表作ともいえる今作は、数多くあるイタリアン・ヘヴィ・プログレの中でも、演奏・完成度・プログレッシブ度・そしてイタリアらしさ、どこをとっても頭一つ抜けていると思います。
この独特のイタリア臭さ・土着的な雰囲気は慣れてくると癖になっちゃいます。

クリムゾンにあるような哀愁はあまり感じられませんが、アヴァンギャルド・エネルギッシュな演奏はクリムゾンにも負けていません。

ヘヴィプログレファンは必聴

ナイスレビューですね!

評価:3好きなひとは大好き(3 拍手)

レビュアー:じゃ、見ろクワイ(笑)さん レビューをすべて見る

イタリアの映画監督フェリーニの『サテリコン』からインスピレイションを得た架空の都市パレポリをコンセプトとするアルバムでジミ・ヘンドリクス、VAN DER GRAAF GENARATOR、JETHRO TULL、KING CRIMSONの“IN THE WAKE OF POSEIDON”等の影響がある呪術的でイタリア式ドタバタしたサウンドが展開します。

ナイスレビューですね!

評価:5これを聴けない人がいても、当然だと思う(1 拍手)

レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る

一時期ルキノ・ビスコンティ映画にかなり入れ込んでいました。「ベニスに死す」はご存知でしょうか。主人公ダーク・ボガードが静養先のベネチアで美少年に恋心を抱いてしまい、彼を追いかけて街中をさまよっているうち、シロッコに乗って流行する疫病に侵されるのです。顔中に浮き出た斑点を隠すため、ボガードは真っ白に化粧して少年に会いに行くのですが、これが醜いのなんの。対する美少年は、老人であるボガードを完全に無視しきってしまい、実に救われません。

オザンナ・メンバーの白い顔や塗りたくりを見るのが、最初怖くて怖くて。キング・レコードから出た時も、これを購入したのはかなり後のことです。植民都市パレポリを題材としたアルバムであり、たぶんパレポリは栄華を極めたあと、朽ち果てていくのです。たぶん疫病と神の怒りで。白い顔と黒い隈取はおそらくペストのことなのですね。そして、おそらく死者の国としてパレポリは永遠に栄えていくのです。ああ、恐ろしい。

イタリアを最も表現する音楽でありながら、たぶん最も難関です。20分ものあいだ、音の洪水というか、オカルトまみれのフリーな展開に付き合わざるをえません。素直に良い音楽というわけでは、けっしてありません。そして冒頭の太鼓とチャリンが最高に怖い。「アニマレ・センツァ・レスピロ」に至っては、カオスとはこれだ、と言わんばかりの行き当たりばったり演奏で、全く抒情的なフレーズなど出てきません。

よくリノ・バイレッティは、これを歌い切ったよなあ、と感心ばかりしています。

ナイスレビューですね!

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