724354172120(CAPITOL) 【2003年発売CD】
ボーナス・トラック2曲。
アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。
1. Some Of Shelly's Blues |
2. Prodigal's Return |
3. The Cure |
4. Travelin' Mood |
5. Chicken Reel |
6. Yukon Railroad |
7. Livin' Without You |
8. Clinch Mountain Backstep |
9. Rave on |
10. Billy In The Low Ground |
11. Jesse James |
12. Uncle Charlie Interview |
13. Mr. Bojangles |
14. Opus 36 |
15. Santa Rosa |
16. Propinquity |
17. Uncle Charlie |
18. Randy Lynn Rag |
19. House At Pooh Corner |
20. Swanee River |
21. Uncle Charlie Interview #2/The End/Spanish Fandango |
22. Mississippi Rain |
23. What Goes On |
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自分の足元にこだわったら普遍性を持ってしまった代表格(4 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
音楽ジャンル何が好きですか、と尋ねたとき、「何でも聞きます」という人を、わたしあまり信用していません。要するにヒット・チャート・ファンか、と。わたしで言えば、超苦手なジャンルがブルー・グラスです。陽気にどんちゃかすることが性格で嫌いなのと、好きなジャンルであるヘビーロックから最も遠いからです。
ニッティ・グリッティー・ダート・バンド(以下NGDB)は、だから聞かず嫌い代表格なのですが、この盤一枚ぐらいは持っていていい気がします。理由は、最もロックンロールしている作であることと、11. Jesse James からの劇的な流れがあるから。フランジャーを効かせたギター・アンサンブルなんて絶妙です。
この作、チャーリーおじさんという、メンバーの本当のおじさんの人生をテーマにしているんです。おじさんにインタビューしていたと思ったら、愛犬がうぉーうぉーと鳴き始めて13. Mr. Bojangles とつながります。この部分鳥肌がたつぐらい感動します。聞いていない人には何が何やらわからないでしょうね。「プー横丁」とか「アンクル・チャーリー」って喫茶店や飲み屋、全国の地方に点在していますけれど、全部ここからきています。そう言えばこのバンドを教えてもらったのも飲食店でバイトしていたとき、従業員からでした。飲食業界にはNGDBファンが多いのかも知れません。