ECLEC2190(ESOTERIC) 【2010年発売CD】
ボーナス・トラック2曲。
スウィンギン・ロンドン最盛期に圧倒的な人気を博した名トランペッター率いるグループと言えば?R&B/ジャズをベースに英国的な陰影で包み込んだ芳醇なアンサンブル、そして若きロバート・パーマーのコクのあるソウルフルなヴォーカル!旨味が凄い…。
R&BグループのALAN BOWN SETを前身とする、トランペット奏者Alan Bown率いるグループ。69年作。ヴォーカルは、若きRobert Palmer。ジャズ・ロックというより、R&Bを土台にジャズのエッセンスを加えた淡く叙情的な英フォーク・ロック。憂いを帯びたソウルフルなRobert Palmerのヴォーカルはやはり絶品。聴くほどに味わいを増すウマミいっぱいの好作品。
元CRAZY WORLD OF ARTHUR BROWN〜KHANのベーシストによる72年ソロ、ブリティッシュ・オルガン・ロック傑作!
1,150円(税込1,265円)
LIGHT YEAR/REVEAL THE FANTASTIC
米ジャズ・ロック、74年に録音されつつお蔵入りとなっていた1st、女性ヴォーカル、マリンバをフィーチャーしたカンタベリー・タッチのサウンドが特徴
2,290円(税込2,519円)
冬のマジカル・サイケ・ポップ・ドライヴィング!世界のニッチなサイケ・ポップ盤セレクション
イギリスのレイト60sサイケ・ポップをディープな作品中心に聴いたあと、ユーロや南米の作品も聴いてまいりましょう。それでは、冬のマジカル・サイケ・ポップ・ドライヴ、スタート!
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ソウルフルホワイトバンド(2 拍手)
tommyさん レビューをすべて見る
アランボウンセット時代にはジェスローデンがヴォーカルをとっていてビートバンドという雰囲気が多かったのですが、ロバートパーマーのヴォーカルに代わりとてもソウフルフルなものになっていると感じるのは私だけでしょうか。
彼の70年代以降を知っているために既成概念が働くのかもしてませんが、この頃からロバートパーマーは、自分の存在感をバンドの中で発揮をしているのではと思います。
この後にヴィネガージョーでの雰囲気を非常に感じられ、またその後でミーターズとの共演で本物のソウルと出会うという過程のルーツを垣間見ることができるものでしょう。
このCD裏面の写真に長髪の彼の若い姿が写っています。1人目立っています。