GAOM010(GENTLE ART OF MUSIC) 【2012年発売CD】
ペーパーケース仕様。
この狂おしいまでの美を湛えたヴァイオリンがとにかく強烈。壮麗さの中に底知れぬダークネスを孕んだ期待のジャーマン・シンフォ新鋭!
新鋭ジャーマン・シンフォ・バンドFREQUENCY DRIFTの12年作。重々しいギター・サウンドと厳粛に響くわたるシンセ、壮麗なるヴァイオリン、そして深みのある女性ヴォーカルの歌唱などによって織りなされる重厚感溢れるシンフォニック・ロック。何より素晴らしいのがヴァイオリンで、鬱々とした場面での悩ましげにうねるようなプレイから、アグレッシヴに疾走する迫力満点のプレイ、壮麗かつエネルギッシュな音色でひたすた飛翔するプレイまで、全編圧巻の表現力を見せつけます。ピアノの繊細なプレイ、ヘヴィーなギターんいよるのたうち回るようなプレイなども相当なもので、それらが渾然一体となって混沌の渦のように繰り広げられるアンサンブルはまさに鳥肌モノ。シンフォニック・ロックであることは間違いありませんが、その内には底知れないダークネスを孕んだ異形の一枚です。
PETER ROAR / LUCKY GURI / CHARLES BENAVENT / MAX SUNYER / SALVADOR FONT/WE ARE DIGGING THE BEATLES
後にスパニッシュ・ジャズ・ロック・シーンで名を残す重鎮たちが70年代初期に産み落とした最高にカッコ良いビートルズ・カバー作
2,990円(税込3,289円)
2014年プログレ注目の新譜特集【ポスト・ロック以降のセンスを持つモダン・シンフォ編】
2014年にリリースされたプログレの中から、ポスト・ロック以降の音響感覚を持つモダンなシンフォニック・ロックをピックアップ!
90年代以降にプログレ新鋭シーンが盛り上がり、00年代に入っても注目の作品が続々とリリースされています。その勢い衰えず、次々と優れたプログレ新譜が届く2014年。入荷した注目作をピックアップいたしましょう。
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