SHADOKSMUSIC150(SHADOKS)
ヴァーティゴのオルガンロック勢とここまで互角に渡り合えるバンドが米国に居たとは…。R.ワイアットがドラムで、M.パトゥがヴォーカルで、K.エマーソンがオルガンで、J.ブルースがベースだなんて言ったら褒め過ぎだけど、でも悶絶のカッコ良さ!
アメリカの5人組オルガン・ロック・グループ、70年唯一作。手数多くシャープなドラム、よく動くドライヴ感いっぱいのベースによるスリリングかつヘヴィなリズム隊を土台に、CRESSIDAやBEGGAR'S OPERAなどVertigo勢ばりにオルガンが炸裂し、ジャジーなトーンのギターがメロディアスなリードを放つ。ドラムがブレイクして、オルガンがキース・エマーソンばりに畳み掛けるキメのパートも悶絶もののカッコ良さ。熱くシャウトするソウルフルなヴォーカルと陰影あるメロディも印象的。それにしても、圧巻のスピード感と音圧。CREAM、初期SOFT MACHINE、EL&P、Vertigoのオルガン・ロックやジャジーなハード・ロック(PATTO)あたりが好きなら、間違いなく痺れてしまうでしょう。米オルガン・ロック/サイケ・ハードの逸品!
ジャケットのインパクトに匹敵する強烈サイケ・ハード!原盤は600ドル超えの激レア盤
70年作、強烈にメロディアスなテキサス出身サイケ・ハード、メロトロンが炸裂!
ずばり元祖ヘヴィ・メタル!アメリカ産轟音ハード・ロックの大傑作、71年作2nd
米オルガン・ハード71年作、メロウな曲で強調される埃っぽくも哀愁漂うメロディはDEREK & THE DOMINOSを彷彿とさせる素晴らしさ
陰影に富んだハモンド、シリアスな雰囲気を湛えたUSサイケ・プログレ、69年作
くすんだトーンのオルガンが描く幻想的なオルガン・プログレを世界中から選りすぐってご紹介いたしましょう。
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
まだレビューはありません。