BGOCD465(BGO) 【99年発売CD】
2枚組。
ジョージ・マーティンが惚れ込んだ米ウェストコーストのルーツ・ロック・バンドと言えば? 米南部のルーツ・ミュージックが土台なんだけど、陰影と気品に溢れているのがいかにもジョージ・マーティン!
リリカルかつ弾むように軽快なピアノ、郷愁を誘う流れるようなフィドルをフィーチャーしたアンサンブルは、土臭さはあまりなく洗練されているのが印象的。ルーツ・ミュージックを土台にしつつもアーシーにならずに、気品あるサウンドでまとめあげるセンスは、いかにもGeorge Martin。この延長線上には確かにJEFF BECK『Blow By Blow』があることを感じます。黄昏色の哀愁いっぱいのメロディ、切々と胸にせまる歌声のヴォーカル、ウェストコーストにしては陰影に富んだ豊かなハーモニーも素晴らしい。CSN&YやGRATEFUL DEAD『American Beauty』あたりのファンはもちろん、Ian Matthewsなど「イギリスのアメリカ」サウンドが好きな方は是非。
MIKE HERON/SMILING MEN WITH BAD REPUTATIONS
INCREDIBLE STRING BANDの中心メンバー、ISB在籍中の71年1stソロ、J.ケイル/P.タウンゼント/K.ムーン/S.ウィンウッドほか超豪華ゲストが彩る傑作
890円(税込979円)
アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。
1. I'm Willin' |
2. Song Of Job |
3. Broken Morning |
4. Home To You |
5. Out Where The Hills |
6. Waiting For Elijah |
7. Questions |
8. Oh My Love |
9. Sally Goodin' |
10. Creepin' Midnight |
11. Orange Blossom Special |
12. Gramercy |
13. The State Of Georgia's Mind |
14. Protestant Preacher |
15. Lonely's Not The Only Way To Go |
16. How Sweet Thy Song |
17. Marblehead Messenger |
18. London Song |
19. Mississippi Moon |
20. Losing All The Years |
21. Despair Tire |
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初期イーグルスとウェストコースト・シーンを中心に、爽やかさと哀愁を兼ね備えた夏にピッタリのカントリー・ロックをご紹介してまいります。
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