ECLEC2286(ESOTERIC) 【2011年発売CD】
デジタル・リマスター。
ELPやEGGなどキーボード・トリオが好き? それじゃあ、もちろんこの作品も聴きましたよね?これぞブリティッシュな陰影に富んだオルガンが堪らんっす…。
ギターレスの編成ながらSteve Millinerの重々しく歪んだオルガンワークを中心に、重厚なブリティッシュ・ハード・ロックを紡ぎだしたグループによる69年作。スモーキーな匂いと、その時代性もあってかサイケデリックな色彩を感じさせるへヴィーなオルガン・ロックとなっており、ギターレスのハンディなど微塵も感じさせません。一方で、ピアノがリードするスローな楽曲では英国らしい叙情的なメロディーとジェントリーなボーカルが気品すら感じさせます。同年代のオルガン・ロックバンドであるNICEやEGGとはまた違った個性を放つ名盤です。
72年発表、「英フォーク三種の神器」の一つ、ツイン・フィメール・ヴォーカルが美しいブリティッシュ・フォーク・ロックの傑作!
1,290円(税込1,419円)
T2/IT'LL ALL WORK OUT IN BOOMLAND
70年発表、元BULLDOG BREEDのKeith Cross(g)と元GUNのPeter Dunton(ds)を中心とするブルージーかつヘヴィな英プログレッシヴ・ロック、文句なしの大名盤!
3,790円(税込4,169円)
VERTIGOレーベル発の70年1st、ピアノ/オルガン/メロトロン/ハープシコードを用いた絢爛なキーボードワークが冴えるクラシカル・ロック名盤!
690円(税込759円)
アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。
1. Copper Sunset |
2. Very Nice Of You To Call |
3. Many Things To Do |
4. The Greencap |
5. I Can't Stop |
6. The Outing - Yes |
7. Once Upon A Hill |
8. Put That In Your Pipe And Smoke It |
英オルガン・ハード、サイケ色の濃い69年デビュー作
69年発表、ロック・シーンの流れを変えた歴史的デビュー作!
英オルガン・ハードの代表格、70年作
ジャケットはロジャー・ディーン、VERTIGOからリリースされた70年作、ユニークな曲進行が耳に残る個性派ブリティッシュ・ブルーズ・ハード
70年にVertigoレーベルよりリリースされた1st、次作と並び英国オルガン・ロックの傑作と言える一枚
クラシカルなヴァイオリン、フォーキーな女性ヴォーカルがダイナミックなロック・サウンドに同居、初期衝動が詰まった70年作1st!
VERTIGOレーベル発の70年1st、ピアノ/オルガン/メロトロン/ハープシコードを用いた絢爛なキーボードワークが冴えるクラシカル・ロック名盤!
ソウルフルでグルーヴィーな英シンガー、マイク・パトゥ率いるグループ、名手オリー・ハルソール在籍、70年デビュー作
キーボード・トリオ編成のハード・ロック・グループ、レインボーがカバーした「Black Sheep Of The Family」収録の70年作、オルガンの響きがこれぞブリティッシュ!
70年発表、元BULLDOG BREEDのKeith Cross(g)と元GUNのPeter Dunton(ds)を中心とするブルージーかつヘヴィな英プログレッシヴ・ロック、文句なしの大名盤!
EYES OF BLUEの後身、リリシズムいっぱいの極上英国ポップ!71年作
ELPというバンドを象徴する大作「Tarkus」収録、71年発表の大名盤2nd!
71年にB&Cレーベルよりリリースされた唯一作、巧みなリズム・チェンジで鮮やかに展開するプログレッシヴな英ハード!
次作「ジェラルドの汚れなき世界」とともにバンドの代表作として名高い71年作4th
英アンダーグラウンド・ジャズ・ロック/ブルース・ロック、71年唯一作、傑作!
スティーヴ・ハウが加入、多彩なギターワークと複雑な楽曲構築性の導入によりYESサウンドを確立した71年3rd!
ELPやEGGなどキーボード・トリオが好き? それじゃあ、もちろんこの作品も聴きましたよね?これぞブリティッシュな陰影に富んだオルガンが堪らんっす…。
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B級オルガン・ロック好きなら是非。(6 拍手)
あんちょびさん レビューをすべて見る
ごく短い期間のみ存在したデラム傘下のノヴァ・レーベルから70年に発表された唯一作。
サイケ〜プログレ界隈を語る時に、”傑作ではないが忘れてはいけない作品”ではないだろうか?
極端に歪ませたり、露骨にサイケっぽい酩酊感のあるオルガンが凄く印象深い。
特別上手いわけではないが、このオルガンを演奏しているスティーブ・ミリナーはなかなかだと思う。
ラストを飾るインスト曲でのハイテンションっぷりは”ミニ”キース・エマーソンと言えそうな…(笑)
(誤解の無いように言っておくと、決してキース並の技巧はありません)
グレイシャスやナイス、初期ベガーズ・オペラのような鍵盤が中心のバンドを好きな人なら、聴いて損はしないだろう。
尚、バンドの中心になっているスティーブは同レーベルから出た「ブラック・キャット・ボーンズ」の作品にも参加しているそうだ。