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GRANNIE

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WHCD032(WOODEN HILL) 【2010年発売CD】

評価:40 1件のレビュー

この気だるい空気とフルートによる陰影。ただならぬ雰囲気漂う逸品ながら、原盤は数枚しか確認されていないと言われる超激レア盤。VertigoやNeonの作品と比べても色褪せない名作ですね。

叙情的なフルートが彩る哀愁のブリティッシュ・ロック、71年作

71年作。原盤は数枚しか確認されていないと言われる超激レア盤。いかにも70年代初期の魅力に溢れたけだるい雰囲気のギターを中心に、英国的な叙情性に溢れたフルートが絡むサウンドは、今まで埋もれていたのが信じられないほどの完成度!哀愁のメロディーと、それを時にハードに時にエモーショナルに歌い上げるヴォーカルもたいへん魅力的。Vertigo、Neonの名盤群と比べても全く色褪せません!英国ロック・ファン必聴です。

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レビュー一覧

評価:4 70年代初期でしかあり得ないとんでもない逸品(7 拍手)

イニュ円導さん レビューをすべて見る

カケレコさんのレビューを読み、特に「激レア盤」という言葉とアナログコピーばかり作ってるメーカーからも出ているのを知り、それだけで購入してしまった。 ジャケットはフォークの「ティカウィンダ」に似てるななどと思っていたが勿論中身は全然違った。
「あかん...これ......当たりや!!」
異常な程ゴツゴツしたリズム隊とそれに合ってない哀愁のヴォーカル.フルートの対比がいい!新鮮だ! とにかく気にいったのは主張しまくりのベースの音。(故.クリス船長みたい)ドラムの音も普通じゃない。チープな録音だからこそ魅力あるサウンドになってしまっている。 基本穏やかに進みつつも、急にテンポUPする王道なプログレ曲もあり結構レベルは高い。(ギターは「フラッシュ」みたくもあるような--) マイナープレス盤に有りがちな退屈なロックではなく結構キャッチーでもあり、そしてしっかりした個性も持っている。 総じて「哀愁とハード」の無理やりの合体--と言えば的を外していないかもしれない。 わたくし的には星5つ!
あー、イエスが聴きたくなってきた−−!!

ナイスレビューですね!