LIGHT OF DARKNESS
LIGHT OF DARKNESS
SB019（SECOND BATTLE）
スコットランド出身のメンバーを中心にドイツで活動したヘヴィ・ブルース・バンド。腰の強〜いファズ・ギターに、ちょっぴりオジー・オズボーン風の個性派ヴォーカルが織り成すサウンドはなかなか強烈！
スコットランド出身のメンバーによるヘヴィ・ブルース/ハード・ロック・バンド、独フィリップスからリリースされた72年作
スコットランド出身のメンバーを主体としたバンドが、71年に独フィリップスに残した唯一のアルバム。ブルース・ロックを基調に、ジャーマン流偏屈ハード・ロック・スタイルが随所で顔を出すジャーマン・ヘヴィ・ブルースの好盤。
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レビュー一覧
腰の強いファズ・ギターが奇妙な説得力（1 拍手）
たすけさん レビューをすべて見る
ドイツに渡って活動していたスコットランド人3人とドイツ人のドラマーからなる4人のグループ。70年代初期のドイツのハードロックは、大なり小なりブルースの影響下にあります。このグループは、メンバーがローリング・ストーンズにあこがれていたようで、とても泥臭いブルース・ハードになっています。（"Satisfaction"のフレーズが曲中に出てきます。）ところが、それにとどまらず、腰の強いファズ・ギターを武器として持っているんです。ダミ声のボーカル（…これは好き嫌い分かれるところでしょう。）とファズ・ギターがいっしょになると、コミカルなブラック・サバスみたいな展開になって妙な説得力があります。
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