GF245(GEAR FAB) 【2010年発売CD】
50年代に帝王マイルスからの誘いを断ったという勇ましき逸話をもつジャズ・ピアニストがプロデュースを手掛けた、英国的な香り漂うNY産オルガン・アート・ロック。
NY出身の4人組サイケ/アート・ロック・バンド。本作はミステリアスなジャケットが印象的な69年発表の名作。IRON BUTTERFLYやVANILLA FUDGE、初期DEEP PURPLEらを彷彿とさせるサウンド。ハモンドが創出する不穏な響き、深みのあるソウルフルなヴォーカルが牽引する劇的な展開、そして強烈なファズ。時にPROCOL HARUMのようにシリアス&メロディアスに、時にR&Bタッチでグルーヴィーに楽曲を彩るハモンドの使い方は特筆。それもそのはず、プロデューサーはなんと、50年代に帝王マイルスからの誘いを断ったという勇ましい逸話をもつジャズ・ピアニスト、Ahmad Jamal。英国ロック/プログレ・ハード・ファンにも聴いてもらいたい、霧の向こうで鳴っているような霞んだ音像です。
饒舌ファズがひたすらに引き倒すオルガン入りアート/サイケ・ロック、69年作
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ ケースツメ跡あり、スリップケースに軽微なカビあり
50年代に帝王マイルスからの誘いを断ったという勇ましき逸話をもつジャズ・ピアニストがプロデュースを手掛けた、英国的な香り漂うNY産オルガン・アート・ロック。
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BGM(0 拍手)
kumaさん レビューをすべて見る
仕事の処理など所謂「ながら、、」をしているとき石川晶や猪俣猛など日本のジャズロック、インストをBGMにすることが多いのだが、タイプは若干違うがこれもすんなり聞けるという意味でBGMに最適です。かなり売ることを意識してつくられているのでサイケを聞く際の修行僧のような態度で聞かなくていいし耳障りもよいので飽きずに楽しめます。内容はオルガンロックでどいらかというとプログレの人向き。
洗練されています(0 拍手)
2さん レビューをすべて見る
こういう声が好きです。ジェントルで、シャウトのしかたにしつこさがなくてとても聴きやすいのです。演奏もかっこいい。通して聴くとべたっとした感じがあるのは否めませんが、似たような曲をたくさん聴きたくて買ったので満足です。