BADFINGERから出発する、英パワー・ポップ・セレクション
英国の様々なパワー・ポップの作品をピックアップしてまいります!
帯【-】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干ケースツメ跡あり
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、軽微なホチキス錆・若干スレあり
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、カビあり
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クアトロ・バジーナとは関係ない(1 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
ごめんなさい。あまり彼女の音楽に向き合ったことはないです。イントロだけを聴くと、スイートやゲイリー・グリッターと区別つきません。スタイルは、ハスキー声のシャウト以外エルビス・プレスリーの流用が多くて、同時期のグラム・ポップと比べたら古いスタイルをとっています。ただ彼女はデトロイト出身であり、英国のブームにのせたチャプマン=チンのソングライターコンビはいい仕事をしたと思います。ポール・ロジャーズやクイーンと並び、ひんぱんに来日するタレントであり、「酒ロックス大関」などとTVCFでしゃべってました。
スージー・クアトロという名は、てっきりクリデンス・クリアウォーターの例の曲からとったのだと思ってました。本名ではないけれど、本名をもじったものなのですね。「キャン・ザ・キャン」を聴くと、あまりにスカスカした音に愕然としますが、レコードを重ねるにつれ、音の重厚さが増して安心して聴けるようになります。「ハートブレイク・ホテル」のカバーなどはなかなか優れたものなのに、この日本盤には入っていません。「ママのファンキー・ロックンロール」は入っていますのでヘビー化した彼女を味わうことができます。
わたしはどうしても「色もの」という見方を彼女にしてしまいますけれど、本国ではもっとリスペクトされています。2021.09.10