RRCD127(RADIOACTIVE)
このジャケとバンド名にピンと来たら、迷わず聴いてみてください。粘っこく重厚〜なギターと無骨なベース、男くさいヴォーカル。熱気ムンムンの極上アメリカン・サイケ・ブルース・ハード・ロック。
アメリカのグループ、72年の激レア盤。粘りあるブルージーなギター、ジンジャー・ベイカーばりに手数が多く重量級のドラム、渋いシャウトを聞かせる男臭いヴォーカルが印象的。抜群のタメを効かせる極上サイケ・ブルース・ロック!繊細なアコギとメロウなメロディが光る哀愁溢れるナンバーも出色の出来映え。文句なしの名作!ジャケとバンド名にピンと来たら、迷わず買ってみてください。ハズレなし!
T2/IT'LL ALL WORK OUT IN BOOMLAND
70年発表、元BULLDOG BREEDのKeith Cross(g)と元GUNのPeter Dunton(ds)を中心とするブルージーかつヘヴィな英プログレッシヴ・ロック、文句なしの大名盤!
3,790円(税込4,169円)
SIR LORD BALTIMORE/KINGDOM COME and SIR LORD BALTIMORE
アメリカを代表するヘヴィ・ブルース・ロック・バンド、70年作1stと71年作2nd
1,350円(税込1,485円)
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わざとダーティな音に仕上げている雰囲気あり(1 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
バンド名とカバーの雰囲気から南部のバンドかと思っていましたら、れっきとしたニューヨーク録音。ロング・アイランド出身であるようです。清々しさはみじんもないディープなブルーズ・ロックで、どろどろに酔いつぶれたときに効きそうです。ボーカルはレスリー・ウエストのようながなり声。そのせいかマウンテンに近い印象を持ちました。マウンテンにあるのが武骨なハードさと抒情性のバランスでありますが、このグループもギター、ベアード・ハルセーの趣味で時おりアコースティックな世界になってしまい、単調さから免れています。
72年発売の唯一作です。やはりカッコいいのは1 Potatoe Strut のルーズさ。途中テンポが変わってまた元に戻るんです。3 The Waiting E Train Blue 、6 Frolic Childは一転アコギ弾き語りです。ドラマーが几帳面に叩く人なのでドラムズのない曲ではウエスト・コーストの影響にあることがわかります。