COLUMN THE REFLECTION 第76回 目を覚ませ! 暑さをぶっ飛ばせ! 〜 残暑見舞プレイリスト!!「70年代、キャッチーなハード・ロック」 〜 文・後藤秀樹
音楽ライター後藤秀樹氏による連載コラム「Column The Reflection」!今回は氏にとって思い出深い、夏の暑さを吹き飛ばすような70年代ハード・ロック曲をピックアップいたします。
MEET THE SONGS 第91回 英ハードの隠れた名バンドSTRAYの71年2nd『SUICIDE』
今日の「MEET THE SONGS」は、英ハード・ロックの隠れた名バンドというべきSTRAYの71年作2nd『SUICIDE』をピックアップ!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 折れあり、カビあり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
数年前に来日も果たしたブリティッシュ・ハードの隠れ名バンドといえば?エッジ効きまくりのギターにヘヴィなベース、スピーディーでタイトなドラムといった彼らの持ち味がライヴならではの勢いに乗って襲い掛かる!ファン必殺のライヴ・アルバム!
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グループとしては転換の時(3 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
5 Precious Love が、もう好きで好きで。オズモンズのようなノリのいいビートのポップ・ソングです。現在はヘビーロックおやじとなっていますが、元々は洋楽ヒット・パレード好きなんだろ?おらおら…と言われているようです。コーラスといい、バタバタしたドラムズといい、魂を揺さぶるものがあります。雷のようにばりばりばりと降りてくるデル・ブロムアムのディストーション・ギターは控えめです。彼らがハードロック離れを起こしてしまった75年作品であります。
ずっとリード・ボーカルだったスティーヴ・ガッドが脱退したり、レーベルを移籍したりして、グループとしては転換の時を迎えていました。1 Stand Up And Be Counted は、後期ビートルズのように弦楽、女声コーラスを交えた劇的な曲。ハードロック・グループが大衆化すると妙にメロメロなメロディになりがちなんですが、ストレイの出自はビート・ポップなので、ロックンロールをやめたりはしません。聴いていて妙に落ち着く盤であります。