トミー・ショウ(STYX)、ジャック・プレイズ(NIGHT RANGER)、テッド・ニージェントらが結成した米ロックのスーパーグループ、92年作
392円(税込431円)
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 圧痕あり
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
円熟と余裕(3 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
ほぼ10代でデビューした彼らもキャリアは、もうすぐ20年。結婚し、子どもも生まれているわけで、もう立派な南部のファミリーを形成していることでしょう。この盤の前に「ブラック・トゥ・ブルーズ」というEPがリリースされました。ブルーズ・スタンダードを彼らなりにカバーしたものです。次のロングプレイ盤を、ブルーズ大会になるんだろうと予想していたわたしは、半分裏切られました。相変わらずの爆音ロックだったからです。でも、それは心地よい裏切り。きちんとブルーズをやった成果は反映されているし、カントリーを軸とした聴かせる曲もあります。
電気ピアノのアルペジオから始まる「マイ・ラスト・ブレス」は、爆音でないブラック・ストーン・チェリーの新機軸です。ギターはスライド。これ、明るくて落ち着いていて、いいじゃないですか。続く「ダンシン・インザ・レイン」では、ウォーレン・ヘインズがコーラスで参加しています。ガバメント・ミュールとBSCは初共演になるんでしょうか。意外です。
ブリティッシュ・ハードはもはや、米国にしか生き残っていません。矛盾した言い方ですが、わたしはそう考えています。BSCの音を聴くと、ハードロックにも(グランジでない、メタルでない)やりようがあり、可能性がまだまだあることがわかります。2024.04.14