BS&Tにも在籍していたサックス奏者が在籍している、カナダのオンタリオ州で69年に結成されたポップ・ロック・バンド。ギターとサックスのユニゾンが奏でるメロウなフレーズからはじまると、ピアノのこぼれる雫のような音が続き、タイトかつ跳ねるようなドラム、ファンキーなギターのカッティング。思わず体が揺れてしまうような心地よいビート!その中に響くのはソウルフルながらマイルドなボーカル・ハーモニー。楽器の一体感が素晴らしく、スムースなサックスと隙間を埋めるようなオルガンが鳴り響き、そして感情の高揚がそのまま音になっているようなギター・ソロに胸がいっぱい。全ての音が溶け合って、たまらなくグルーヴィーです!どっしりとして粘っこいリズム・セクションは、同郷のクリストファー・キーニーを思い起こさせるようなすっきりとしたスワンプ・ロックとも言えるもので、土臭さより洗練が感じられるスワンプ・ロックを好むかたにおすすめです!
FAIR WEATHER/BEGINNING FROM AN END
いぶし銀の名ギタリスト/SSWアンディ・フェアウェザー=ロウによるグループ、71年作、スケールの大きな英国スワンプ・ロックの名作
1,110円(税込1,221円)
CHICAGOからの影響に北欧フォーク/トラッドの要素を加えたスウェーデンの実力派ジャズ・ロック・バンド、21分・7分・14分の大曲で構成された74年傑作2nd!
2,290円(税込2,519円)
英ブルース・ロックの仕掛人による73年作ソロ、英国らしいひねくれたアレンジが光るポップでクールでファンキーな逸品!
1,590円(税込1,749円)
スタッフ厳選☆今週の3枚!!【2020年1月〜9月アーカイブ】
「これは聴いてもらいたい!」というカケレコメンドな作品を毎週3枚ご紹介。2020年1月〜9月に取り上げた作品はこちらでチェックどうぞ♪
【改訂】夏を先取り!?カケレコ的ファンキー・ミュージックを探求〜哀愁のファンク編〜
70年代から起こったファンク・ムーヴメントはもちろん英国にも伝搬。黒人たちのエネルギッシュなファンクに憧れつつも、どこか繊細さが出てしまう…そんな愛すべきファンキー・ミュージックをご紹介してまいります。
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