TODD RUNDGREN/BACK TO THE BARS
スティーヴィー・ニックス/ホール&オーツ/スペンサー・デイヴィスらがゲスト参加した78年ライヴ作、ヒットナンバーを多数プレイ!
2,290円(税込2,519円)
キャッチーなメロディーにハードなギター、グッとくるメロディーが魅力のパワー・ポップ。今日はアメリカのパワー・ポップ・バンドをカケレコ棚から探してみたいと思います。
「音楽歳時記」 第四十七回 そして今年もクリスマス... 文・深民淳
音楽ライター/ディレクター深民淳によるコラム「音楽歳時記」。季節の移り変わりに合わせて作品をセレクト。毎月更新です。
2017年ベストアルバムTOP25-米音楽サイトULTIMATE CLASSIC ROCK発表
米音楽サイトULTIMATE CLASSIC ROCK発表の今年の25枚です!
米音楽サイト「ULTIMATE CLASSIC ROCK」による「パワー・ポップの名曲TOP10」をシェアいたしましょう。
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 盤に曇りあり、カビあり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干カビあり
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70年代バンドが80年代を生き抜くのはけっこう辛かった(2 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
石にかじりついても売れてやる。これが当時のメンバー全体合意ではなかったかと思います。彼らのユーザー層は大きくふたつに分かれていました。ひとつがロック・クラシックのマニア的リスナーで、もうひとつがメロディ重視のヒット・チャート・ファン。器用に何でもこなせるせいで、60年代ビートと流行りのポップスを大きく振幅するのが彼らの特徴であり、言い換えると弱点でもありました。このアルバムは80年代の音楽制作システムを最大限利用しながら流行歌をつくろうとする強い意志にあふれています。
ソング・ライティング・スタッフのつくった曲、カバー曲を配置しながら最初と最後は自作曲です。ゆずれなかったんでしょう。1. Let Go のイントロは「アイ・フィール・ファイン」を使っています。そして10. All Wound Up のベースの過激なこと。ジャン・ジャック・バーネルかと思ってしまいます。何度も繰り返される「レット・イット・ゴー」のセンテンスは見事に1曲目と符合しています。
結局彼らは、この路線と決別することになりますが、流行と距離を置き趣味的になることは選ばなかったのでした。