ピエール・モエルラン加入&スティーヴ・ヒレッジ本格参加で、一気に技巧派ジャズ・ロック・バンドへと変貌を遂げたRADIO GNOME第ニ章、73年作
710円(税込781円)
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 解説に黄ばみあり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干カビあり、帯に折れあり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ カビあり
帯【有】 解説【-】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ ケース不良、盤に若干曇りあり、帯にケースツメ跡・軽微な折れあり、ケースにヒビ・汚れあり
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全部同じ曲に聞こえるがそれが心地よい(3 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
パンクが出現したころ、わたしはクラッシュを嫌いぬいていました。音が薄っぺらいとか、メロディが演歌的でくどいとか、演奏がどヘタとか難癖をつけて。ストラングラーズやバンシーズは聴いていたのですから不思議です。ストラングラーズやバンシーズは、文学的でもありエクスキューズがつけやすかったんですよ。怒涛のようなリリースがロンドン・シーンからあり、ついていくのも大変な時代でした。これは聴く、これは聴かないと、FMで流れる音を聞いては左右に振り分けていく毎日だった気がします。
クラッシュは文学的でも演劇的でもなく、ひたすらロックンロール一本。このアナログ時代2枚組はエルビス・プレスリーに捧げられており、ロックンロールに殉教したようなつくりになっています。ジョー・ストラマーの酔ってゲロ吐くような歌い方が気に入らなかったのも、このアルバムでは許せます。というか、積極的に聴くパンクは、ほぼこれ一枚になっていないか、たすけさん。いつからそんなに愛聴盤になったんだね。
本当に奇妙。パンクを押さえる意味で各バンド一枚を残して、あとは処理してしまった中で、いつの間にかCDトレイに一番入る盤になっています。カケレコさんのユーザーでパンクを聴く人は少ないと思います。クラッシュは、オールド・ロックを完全否定はしていません。エモーショナルに響くのが彼らの特徴。数十年かけて大嫌いユーザーをひっくり返す地力があるようです。