TOM PETTY & THE HEARTBREAKERS/DAMN THE TORPEDOES
アメリカを代表するロック・ミュージシャンTom Petty率いるグループ、79年の出世作
690円(税込759円)
盤質: | 未開封
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 箱帯付き超希少!
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これがアメリカだ(3 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
ハードロック・ファンであるわたしが華麗にスルー(古い言い回しで恐縮です。)していたバンドです。80年代の彼らの売れ線攻撃はすさまじく、このアルバムの「キープ・ザ・ファイア・バーニン」なんてFMで流れない日がなかったぐらいです。爽やかなコーラス、わかりやすいメロディ、歯切れ良いタイトなビート。これがアメリカだ、と言わんばかりの力強さは、非体育会系で暗い性格のわたしには眩しすぎました。ところがどっこい。
思い立って彼らの初期の音を聴き始めたらはまってしまいました。重いギターのロックンロールを長い間ずっとやり続けていて、ツアーで人気を獲得していったど根性バンドだということが分かってきたからです。だって何となくいなたいでしょう。ケビン・クローニンの米語も訛りたっぷりですし、ケビン・苦労人というタイプなのではないでしょうか。(ダジャレすみません。)彼らのルックスもアメリカの田舎の兄ちゃん風で、全然ファッショナブルでありません。
REOは、売れ線だと思い込んで聴くと売れ線にしか聞こえません。イリノイ出身のハードロックだと思うと、そう聞こえてくるから不思議です。だまし絵みたいなバンドです。よろしかったら77年のライブ「Live: You Get What You Play for 」も聞いてみてください。すごいですから。