JOHN WETTON & GEOFFREY DOWNES(WETTON/DOWNES ICON)/ICON ACOUSTIC TV BROADCAST
06年リリースのアコースティック・アルバム
1,090円(税込1,199円)
「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ」 第二十三回: どうしてプログレを好きになってしまったんだろう(by ビリー・シャーウッド) 文・市川哲史
2016年末、話題のプログレ本『どうしてプログレを好きになってしまったんだろう』を出版した、あの市川哲史氏がカケレコでコラムを執筆!その名も「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ」!!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
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プログレ・ファンには垂涎の1枚(1 拍手)
yes_90125さん レビューをすべて見る
Billy Sherwoodがゲストを迎えて作成したバンド・スタイルの作品で、そのゲストがスゴイ!!
Rick Wakeman (Yes)、Tony Kaye (Yes)、Geoff Downes (Yes、Asia) 、Chris Squire (Yes)、Patrick Moraz (Yes)、Steve Hackett (Genesis)、Alan Parsons、Jon Davison (Yes、Glass Hammer)・・・切りがないので全部は書きませんが、これだけ個性が強いメンバーを集めながら、全体としての統一感があるのは見事です。
YES人脈のアーティストがたくさん参加しているからなのか、サウンド的にはYESに近い感じがしますが、スクワイアのソロや、エイジアのような雰囲気も・・・。
5〜7分くらいの曲が中心で、長尺のプログレ然とした曲が並んでいるわけではないし、ゲストが八面六臂の活躍で際立っているということもないのですが、それぞれの個性が参加している曲の魅力を高めていることも確かです。
そして、YESファンとして思い入れが強いのは、スクワイアのラスト・レコーディング作となったタイトル曲。
ビンビンと響いてくるスクワイアのベースは健在です。
プログレ畑の人がたくさん参加しているので、プログレ・ファンには垂涎の1枚だと思うのですが、プログレ・ファンならずとも楽しめるはず・・・と思うのは、プログレに馴染み過ぎているからなのでしょうか?