Le Orme、New Trolls、Oswanna、Il Balletto Di Bronzoなどが好きなメンバーが集まり、1974年に結成されたグループ。3枚のシングルを残しながらもフル・アルバムを発表する前に解散してしまった幻のグループ。オリジナル・メンバーでの08年復活作。叙情的なキーボード、丁寧にメロディを紡ぐギター、バタバタと忙しないリズム隊、感情表現豊かなヴォーカルといういかにもイタリアン・プログレなスタイルで、メロウなパートと、シンセとギターがダーク&アグレッシヴに畳み掛けるヘヴィなパートとを織り交ぜた緩急自在の展開が聴き所。
TRUBROT/UNDIR AHRIFUM and LIFUN
アイスランドのグループ、哀愁のメロディーと重厚なハモンドをフューチャーしたメロディアスな楽曲が持ち味、70年作2nd/71年3rdを収録
2,490円(税込2,739円)
【ユーロロック周遊日記】IL CERCHIO D'ORO『Pangea e le tre Lune』(イタリア/2023)
名盤からディープな作品、そして注目の新鋭まで、ユーロ諸国で誕生した様々なプログレ/ロック名作を掘り下げていく「ユーロ・ロック周遊日記」。今回は、結成は74年にさかのぼるイタリアン・ロック・グループによる、「パンゲア大陸」をテーマにした素晴らしき2023年作をご紹介☆
結成より半世紀のバンドがここまで瑞々しいシンフォニック・ロックを作り出せるとは。クラシカルで色彩豊かなキーボードと歌心いっぱいのギターがダイナミックかつ優雅に織り上げる、これぞイタリアン・プログレと云わんばかり感動作!
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