ご存知、キング・クリムゾンのリズム隊トニー・レヴィンとパット・マステロットに、スティックベース/タッチギター奏者マーカス・ロイターを加えた3人によるバンド、16年作。サウンドの印象は、スティックベースのプレイを前面に押し出した90'sクリムゾン〜00年作『Konstrukction of Light』といった感じで、ロイターによるタッチギターもフリップよりはブリューを意識しているようなエキセントリックなフレーズを随所で聴かせます。本作ではレヴィンとロイターのヴォーカルがフィーチャーされていて、従来作よりもややポップになった印象です。淡々とリズムを刻んでいたかと思うとサラリと超絶フレーズを挟み込んでくるレヴィンらしいクールなプレイも満載。過去作を追ってきた方なら問題なく楽しめる一枚に仕上がっています。
LOST WORLD BAND(LOST WORLD)/OF THINGS AND BEINGS
現代ロシアを代表する3人組プログレ・バンド、2016年作5th、圧倒的にまばゆくテンションみなぎるサウンドで駆け抜ける一大傑作
2,290円(税込2,519円)
VAN DER GRAAF GENERATOR(VAN DER GRAAF)/GODBLUFF
再始動後の第1弾となった75年リリースの通算5作目、ドラマ性溢れる名曲「Undercover Man」、ハミルの凄絶なヴォーカルに震える「Arrow」など収録
1,290円(税込1,419円)
スティック・メン来日公演@ビルボードライブ東京(4/10)ライヴレポート
4月10日、六本木のビルボードライブ東京にて行われたスティック・メンのライヴへと行ってまいりました。白熱したステージの模様を他国でのライヴ動画などを交えてお伝えしてまいります!
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