LA COSCIENZA DI ZENOのkey奏者Stefano AgniniとHOSTOSONATENで知られる鬼才Fabio Zuffantiを中心とするプロジェクト・バンドによる17年作。Matteo Nahum(ギター)、Luca Scherani(キーボード)など両バンドのメンバーに加え、MUSEO ROSENBACHのヴォーカリストとして名高いStefano LUPO GalifiやDERILIUMのフルート/サックス奏者Martin Griceらが参加。イタリアらしく「歌」を主役に据えた作風となっており、センシティヴなピアノや優雅に流れゆくストリングシンセ、格調高いメロトロン、幻想的に響きを持つアコースティックギターなどによるじっくりと丹念に紡がれる美しいアンサンブルが、ヴォーカルを支えます。複数の男女ヴォーカリストが曲ごとにヴォーカルを務めるロック・オペラ形式の作風が特徴で、曲と曲の流れを大切にしたトータル作品として緻密に作り込まれた構成の見事さには、さすがブレーンであるFabio Zuffantiの才覚を感じさせます。そんな中でも冒頭でヴォーカルを取るStefano LUPO Galifiの存在感はやはり別格。MUSEO ROSENBACHからダークさを取ったような雰囲気が漂います。HOSTSONATENなどの伊シンフォニック・ロック・ファンは勿論、往年のカンタゥトーレ作品がお好きな方にも是非おすすめしたい作品です。
LOCANDA DELLE FATE/MISSING FIREFLIES
これは驚きました!イタリアン・シンフォの最高峰バンドによる2012年作、1曲目を聴いて心躍らないプログレ・ファンは居ないと断言!
2,690円(税込2,959円)
80年代より活動するイタリアのミュージシャンMox Cristadoroを中心とする新鋭バンド、往年の名ミュージシャンのナンバーをモダンな解釈で蘇らせた17年作、奇才Fabbio Zuffanti、PFMのギタリストFranco Mussida、YUGENのキーボーディストPaolo Bottaなどが参加!
590円(税込649円)
7月13日はオカルト記念日♪オカルティックなジャケ大集合!
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