SPOOKY TOOTHの前身グループ、67年作、アーシーかつサイケデリックな懐深い逸品!
叙情性溢れるブリティッシュ・ロック名バンド、69年作
元スプーキー・トゥース〜マシューズ・サザン・コンフォートのベーシスト、70年のソロ唯一作、英ロックいぶし銀オールスター参加!
スプーキー・トゥースのオリジナル・メンバーで、後にモット・ザ・フープルに参加する英ギタリスト、71年ソロ1st。
英米混成のバンドによる名作の数々を探求してまいります!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯中央部分に色褪せあり
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、ホチキス錆あり、若干汚れあり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
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最初は甘々だと思って馬鹿にしておりました(2 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
「コールド・アズ・アイス」に尽きるような気がしますが、ほかの曲も手を抜いてなくてロングセラーになりました。イアン・マクドナルドとミック・ジョーンズが参加したことでスーパー・グループと持ち上げられました。でもわたしは懐疑的でした。ミック・ジョーンズなんて知りませんでしたし、あとは米国の無名メンバーです。「コールド・アズ・アイス」一発で消えていくだろう、とわたしは予想しました。
ミック・ジョーンズのガッツ、言い換えれば作曲・ギターの腕前を認知されるまでは死にきれないという思いがバンドの核になっています。極論すれば他のメンバーは、彼のデザインの上で踊っているだけです。ルー・グラム以外は…。グラムとミック・ジョーンズがブリティッシュ・ロックに精通していたことで、バンドの軸がぶれなかったとわたしは考えています。おそらくシンセサイザーやピアノを引き算したとしても、この音は成立するはずです。
あとでわたしはスプーキー・トゥースを復習しました。ミック・ジョーンズは、スプーキー時代から良い仕事をしていたことが良くわかりました。けれどもリーダーではないので決定権がない。その鬱屈も今では理解できます。それとルー・グラム(ルイス・グラマティコ)は、英国人以上に英国らしい歌い手。イアン・マクドナルドは、ギターやキーボードを弾いていたことになっていますが、わたしには存在がほとんど見えません。
というわけで、スプーキー、ブラック・シープを聴いた後でフォリナーを聴き始めたという、大変珍しいユーザーであります。