BIGPINK393(BIG PINK) 【2015年発売CD】
紙ジャケット仕様。
元FIELDSのギタリストが、ロバート・フリップやグレッグ・レイクと学生時代にバンドを組んでいたミュージシャン達と結成したバンド。PILOTっぽさもあるんですが、そこまで突き抜けはしないこの煮え切らなさが、ニッチ・ポップらしくて逆にいい塩梅。
英キーボード・プログレの名グループFIELDSのギタリストとして有名なAllan Bowery(FIELDSではAlan Barryの名で参加)を中心に、ロバート・フリップやグレッグ・レイクらと若き時代にバンドを組んでいたミュージシャン達により結成されたグループ。77年の唯一作。レーベル・インフォには「PILOTを彷彿」と書いてありますが、ヌケが良くノリの良いギター、ハイ・トーンのヴォーカル、豊かなハーモニーは確かにPILOTに近い感じ。でも、PILOTみたいなニッチ・ポップかというと、ちょっと違う印象で、キーボードの感じやアコギのアルペジオなど、英国ロック然としているのが印象的。なんとも中庸な感じなのですが、その煮え切らなさがまた魅力でしょう。
STEVE HACKETT/VOYAGE OF THE ACOLYTE
ジェネシス在籍中にリリースされた75年1stソロ、初期ジェネシスの幻想的なパートだけを抽出したような珠玉のシンフォニック・ロック名作
290円(税込319円)
キャッチーなメロディが詰っているのに、レコード屋では長らく床置きの100円コーナーで憂き目に会い続けた愛すべき作品達をピックアップ!
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