60年代英国R&Bの中心人物が渡米後にリリースした68年ソロ1作目。全曲オリジナル(クレジットBilly Gambleは本人の偽名)で全てのパートを1人で演奏しており、ギターレスのオルガン・ジャズ・ロックが展開されます。重いベース・ラインの上を引きずるようなオルガンが鳴り響く、アンダーグラウンド臭たっぷりのサウンドはディープな暗さを湛えています。どこか虚ろに響くサックス、ゴスペル調の女性コーラスが、サイケデリック感覚を生み出しているのもポイント。後年、リリースされる『HOLY MAGICK』等の英ヴァーティゴ諸作品に通じるダークでシリアスな世界観が楽しめる一枚。
「オカルティックなロック・アルバム」〜『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!〜
ハロウィンにちなんで、オカルトなアルバムを特集いたしました!
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盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干圧痕あり
70年作の5thアルバム。ジョン・ハイズマンを迎えて制作された本作は、彼のスピード感溢れるハードなドラミングとディック・ヘクストール・スミスのサックスをフューチャー。R&Bとジャズ
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