75年作の6thアルバム。
GREATEST SHOW ON EARTH/GOING'S EASY
70年にHarvestレーベルよりリリースされた2nd、英国らしい陰影に富んだ叙情美にアーシー&メロウネスを加えた淡い英ロック名作
1,290円(税込1,419円)
MOODY BLUES/DAYS OF FUTURE PASSED
67年発表、オーケストラやメロトロンが彩る一大コンセプト・アルバム、世界的なヒットとなった代表曲「サテンの夜」収録
590円(税込649円)
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ カビあり
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ここまで録音に凝っているアンダーグラウンドってあるだろうか…(1 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
英国ヘビーロックのあらかたを聴きつくしてしまったあなた。もっとすさまじいブルーズ・ハードはないか、とお探しのあなた。エドガー・ブロートンってどんな音だ、とお思いのあなた。わたしは、強力にこのレコードをお薦めいたしまする。エドガー・ブロートン・バンドで、最も尖ってヘビーなのがこの作です。えぐいだけでなく、抒情味も感じさせるのが彼らの芸でありまして、スティーライ・スパンのような乾いた悲哀を演出します。(ここまで盛り上げておいて大丈夫なんかいな…)
2曲目「スピーク・ダウン・ザ・ワイヤーズ」では、英国トラッドの深い世界を、3曲目「ジョン・ウェイン」では、英国の映画スターのドラマを10CCのように演出し、5曲目に「ジャーマニー」がやってきます。この極限まで歪んだギターを聴け、です。かっかっかっこいい〜。あなたは、3回はリプレイしてしまうでしょう。英国ハードロックの名曲10曲に、わたしは選ぶ自信があります。
続く「ラブ・ギャング」がまた、くぅー、かっこいいではないですか。ツェッペリンの「アキレス・ラスト・スタンド」級に感動します。感動し過ぎてだんだん意識が遠のいてくるほどです。エドガー・ブロートンを信じていてよかったあ、と実感します。さあ、聴いてみなはれ。