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今作で実に20作目になるメキシコの重鎮CAST。ここ数作の内容の充実ぶりからニュー・アルバムへの期待は高まる一方でしたが、実際に耳にしたら期待以上の出来に本当に驚きました。何故なら普通、バンドを長く続けていると初期の頃に有ったアイディアやモチベーションなどが作品ごとに徐々に落ちていき、作品のレベルも徐々に落ちていくのが普通ですが、このバンドは作品のテンションが全く落ちていない。そしてサウンドもヴィンテージ楽器を使ったマニア向けのレトロな作風ではなく、しっかり今の時代に向き合ったモダンかつ聴きごたえのあるものになっています。特にドラムスはマイク・ポートノイを彷彿させるバスドラ踏みまくりも聴かせてくれて爽快。カケレコさんはラッシュを引き合いに出されていましたが、私にはむしろドリーム・シアターwithサグラダ!と感じました。
BJHを未聴の方に、彼らのオススメは?と問われたら 私は本作を推します。アルバム冒頭の「シー・セッド」のイントロのギターの響きを聴いただけで、もうこの作品が只者ではないことが分かるというもの。更にこのアルバムのハイライトと言える「モッキンバード」はBJHの、と いうよりは広くブリティッシュ・ロック史上に残る名曲と断言できるでしょう。後にエニドを結成するロバート・ジョン・ゴドフリーがアレンジしたオーケストラとバンド・サウンドの合体はキャメルのスノーグースやルネッサンスの同種の傑作にも勝るとも劣らない見事な出来栄え!
もはやオランダNo.1といっても過言でないSILHOUETTE 。今作も5つのパートからなる18分の大作” Symphony for a Perfect Moment” を始め、ブレない王道シンフォニック・ロックを奏でいる。また今作には Sakura(桜?)というインストの小曲も収められており、これは我々日本のファンに向けたメッセージなのか?と嬉しくなってしまった。 最近は「メロトロン使ってますよ」「変拍子使ってますよ」とシンフォの型だけを打ち出すバンドが多い中、小細工を弄しない爽快な直球勝負のその姿勢に拍手を贈りたい。
何てったってあなた、マウンテンですよマウンテン。何?知らない??巨漢の技巧派ギタリスト”レスリー・ウェスト”、そして理知的ベーシスト、”フェリックス・パッパラルディ”による双頭バンドがマウンテン。あなたがもしこのバンドを知らなかったら、是非このアルバムをゲットしていただきたい!本作はマウンテンの いや、70年代初期のアメリカン・ハードロックを代表する1枚であり、このタイトル曲1曲の為に購入しても絶対損はしないと断言できますよ。それだけこの「ナンタケット・スレイライド」という曲は日本人好みの名曲なのであなたにも聴いてもらいたい。おススメです。
伊の「ムーンガーデン」のギターとキーボードを中心としたプロジェクトの3枚目。ジャケットのバンドロゴが再びホワイトヘッド氏の手によるものに戻り、そして大ダコの姿が!潜水艦に大ダコはネモ船長の頃からの定番だが、我々プログレ・ファンはタコといえば、そう、「ジェントル・ジャイアント」!!と思うのが常である。しかし音の方は「ジェントル・ジャイアント」的要素よりは中期ジェネシスやスティーヴ・ハケットのカリスマ・レーベル初期作に通じるミステリアスさを感じる。これだけの作品が創れるなら本当に彼らにはこちらをメインにして活動して欲しい。
伊の新鋭シンフォ「ムーンガーデン」のメンバーのサイド・プロジェクト「サブマリン サイレンス」の2枚目。バンドロゴもホワイトヘッド氏の手によるものからゴシック様式に代わっているが、サウンドの変わりようはその比でない。なんと専任のヴォーカリストが加わり14のパートからなる組曲と3曲のエクストラ・トラックによる大作となっている。なぜ、本家の月苑ではなく静潜水艦の方でこのアイディアと楽曲を使ったのかという疑問が起こるが、音を聴けばナルホド、隠し切れない(隠していませんが)濃密なジェネシスのDNAが現れてくる。本作を聴いて本家の活動よりもこちらに専念して欲しいと真剣に思ってしまった。
知ラナイから調べました!展覧会の絵の「キエフの大門」のキエフを首都とする旧ソビエト連邦国。東側の国でもポーランドやチエコやハンガリーなど西側の国と国境を接していればその国のロック・シーンの何らかの情報は入ってきたし、実際にレコードも入ってきた。しかしウクライナのような旧ソ連が崩壊してから出来た国は西側とは国境を接しておらずそのロック・シーンは知ラナイままであった。しかしインターネットで国境を越えて音楽ファンが繋がりだすと徐々に状況が知ラレテきた。そこでこのKARFAGEN。
最近ダークでヘヴィでアヴァンなシンフォばかりとお嘆きの貴兄に安心してお勧めできる、ドリーミーでファンタスティックで王道なシンフォ作品です。軟弱と言われようが、こういうシンフォが聴きたかった!!・・・また追いかけるアーティストが増えてしまった!!
突然リリースされた新譜に驚き彼らの公式HPを見てみるとThe Second Brightest Star is a companion album to our previous releases Folkore and Grimspoundということで新曲+前作&前々作のRe-Work楽曲によるコンパニオン・アルバムということである。コンパニオン・アルバム?純粋な新譜ではないの?しかし同じ時代に生きている彼らの作品はリアルタイムに購入しようと思っていたので手に入れたところFolkoreから続くピアノ、フルート、ヴァイオリンをフィーチャーしたトラッドやフォークを下敷きにした英国音楽の滋味あふれる楽曲で大いに満足した。
まだ本作を聴いていない方にはネタバレになるので詳しくは伏せるが、アルバム冒頭のまるで肉食鳥の叫びの如きバイロンのヴォーカルに圧倒される。そして独の管楽隊をフィーチャーした16分を超える大作のタイトル曲の素晴らしさときたら、どうだろう!リーダーで鍵盤奏者のケン・ヘンズレーは同曲でのミック・ボックスのギター・ソロをとてもファンタスティックだと褒めている。彼のギターはクライ・ベイビーという「ワウワウ」の一種のエフェクターを用いたもので非常に記名性の高いサウンドを披露している。また何故か10年以上たって本作収録の「黒衣の娘」が独国内で大ヒットしたという逸話もある。ヴァーティゴの名盤群と同じ”匂い”を感じさせる英国ロックの名盤。
タイトル曲の素晴らしさについては既にカケレコさんの紹介にある通りなので、ここはもう一つの彼らの代表曲「七月の朝」について紹介したい。リーダーで鍵盤奏者のケン・ヘンズレー自らヒープ最高の楽曲として挙げるこの曲は10分を超える大作ロック・バラードで、ヴォーカルのD.バイロンの幅広い表現力、クラシカルなK.ヘンズレーのオルガン、ハードなリフからクライ・ベイビーを泣かせに泣かせるソロをとるミック・ボックスのギター。そしてレーベル・メイトであるマンフレッド・マンによるムーグ・ソロ。それらが混然一体となって感動的に終わる・・・。この1曲だけで、このアルバムを手にする価値は充分にあると断言できる。
70年代の初期に「悪魔」とか「魔法使い」とか現代のロール・プレイング・ゲームに出てきそうなファンタジーの世界がコンセプトになっているという進歩的(プログレッシヴ)なロック・アルバム。新たにベースにゲイリー・セイン、ドラムスにリー・カースレイクが加わり、今まで安定していなかったリズムセクションが充実して遂に黄金期を迎えることになった。最終曲「呪文」の分厚いキーボードとコーラスをバックに泣きに泣くギターを聴いて感動しないカケレコ・ユーザーはいないと断言できる。
ロジャー・ディーンの描くアートワークと共に「ジャケット、サウンド、コンセプト」が三位一体となった英国ロック史上に残る名盤。
スピルバーグの「未知との遭遇」やルーカスの「スターウォーズ」が公開された時に日本に紹介されたのが仏の「エッグ・レコード」だった。その中でもヴァンゲリスの「奇跡のランナー」とエルドン「スタンド・バイ」、そしてこの「ニュー・エルサレム」の3枚は愛聴盤としてSF小説を読む際のBGMとしても富田勲やタンジェリン・ドリームなどと並んで重宝した。ティム・ブレイクに関してはゴングやホークウィンドより先にこのセカンド・ソロから聴いたので先入観なく彼の世界に引き込まれて良かったと思う。同時期の作品としてはアシュラの「ニューエイジ・オブ・アース」と並んで70年代シンセ・ミュージックの好盤といえる。
ジェネシス時代から所属していたカリスマ・レーベルでの最後を飾る、意外と見落とされがちな名盤。Track1.Camino Royaleで始まり、同じフレーズのTrack9. Hackett To Piecesで終わるという、ジェネシス時代の「月影〜」、「トリック〜」、「静寂〜」などのアルバムの構成に倣っていて初めて聴いたときはニヤリ。他の曲も音はモダンだがハケットのギターの素晴らしさは絶好調で「カリスマ時代のソロに駄作なし」と言い切れる程。3曲のボートラも興味深いが特にTrack12. Time Lapse At Milton Keynesはアコースティックな名曲でファンは必聴。
前作「パルシファル」と共にイ・プーのプログレ期の頂点を成す作品だが前作には無かったTrack6. 「地中海の伝説」のような地中海の爽やかな香りを感じさせるインスト・ナンバーも収められていて彼らの懐の深さを感じさせる。ドラマティックなオーケストレーションの佳曲が並ぶ中でもTrack7. 「エレオノーラの想い出」の後半のピアノに導かれるオーケストラの響きやTrack10. 「ロマン組曲(幻想のミラノ)」後半の甘美なギター・ソロなどの何と素晴らしいことか!ダークな色彩の多いイタリアン・シンフォ勢の中にありニュー・トロルスのコンチェルト・グロッソやクエラ・ベッキア・ロカンダのセカンドと並ぶ甘美なるシンフォニック・ロックの代表と言える。
元キング・クリムゾンのジョン・ウェットンをベースに迎えての2作目で、オープニング・ナンバーでは彼がリード・ヴォーカルまで披露、これがメチャクチャ恰好よい曲で彼のファンは必聴。続くT2「静かなる涙」はミック・ボックスのギターが泣きまくり、バイロンの唄のうまさにため息がでる。ヒープの凄いところはアルバム毎に必ずこのタイプの日本人好みの深い叙情を感じさせる名曲を収録しているところだ。ただ特に旧LPのB面に当たる楽曲の曲調が大人し目でヒープらしくなく損しているが意外とケン・ヘンズレーの本作に対する評価は高い。
前2作のメロディク&シンフォニックの叙情路線から再びブリティッシュなハード・ロックに戻った力作。アルバム・オープニングの「闇に生きる女」のスピード感あふれる曲調と「待ってました!」のオルガン&コーラスに顕著に表れている。とは言ったものの英国産の憂いを帯びたメロディは健在でどの曲もヒープらしさを感じられる。日本ではパープルがイアン・ギランとディヴィッド・カヴァデールどちらも人気が高かったのに比べ、ロートンの人気の低さはファンとしてはとても残念。この機会にロートン・エラの3枚のアルバムを聴いてみることを強く薦める。
ロートン・エラの2枚目。何故か一般的な評価の低いジョン・ロートンであるが、実力は折り紙つき。このアルバムでもハードな「フリーン・イージー」からメロウな「ザ・ダンス」まで見事に唄い上げている。そして本作のハイライトといえばT5の「幻想」。前作収録の「哀れみの涙」に匹敵する名曲である。ただこの曲、旧LPではA面最後だったが、盛り上がったところで急にフェードアウトして終わってしまうのが残念だった。しかし、CASTLEのリマスター盤のボーナス・トラックで実はこの曲は2曲のメドレーだったことがわかる。T10の「幻想〜マスカレード」がそれだ。10年以上愛聴していた名曲の完全な姿を聴くことができて感動したのは言うまでもない。
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