EDUARD ARTEMIEV(EDWARD ARTEMIEV)/THREE ODES
プログレファンからも人気の高い現代ロシアを代表する巨匠音楽家、87年リリースの一大シンフォニック・ロック傑作!
2,290円(税込2,519円)
67年に結成されたサイケデリック・ポップ・グループ、69年唯一作。ジャケからイメージされる通りのスイートなメロディの佳曲が詰まった好盤☆
552円(税込607円)
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ ケースツメ跡あり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 軽微なカビあり、その他は状態良好です
DickenことJeff Pain率いる、英国の隠れた名ポップ・ロック・バンド、77年2nd!ひねくれたメロディ・センス、グラム/ハード/カントリーまで取り込む貪欲さ、おまけに何故かツイン・ドラム編成だったりと、一筋縄では行かなすぎる堪らんグループ!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
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甘美と言うより、過呼吸気味(2 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
1. Time Base と2.Wonderful Creation を聴いただけで、このバンド45回転なのか?と思ってしまいます。4人編成なのにドラムズが二人という異常な構成で、ひたすら高速ビートを叩きまくられます。さて、ミスター・ビッグはいかなるバンドだったのか。クイーンの後出しジャンケンとも、ニッチ・ポップとも言われています。このデビュー作は、既存のハードロックをおちょくった7.Zambia や6.Sweet Silence のほか、切実なバラードもふざけたカントリーもあるラインアップです。
どうもリーダーのディッケンという人は、放っておくとシリアスになってしまうようで、ミスター・ビッグ以降のブロークン・ホームやソロもぱっとしません。内省的な曲ばかり書いたり、ユダヤ教に改宗したりしています。ベースのピート・クローサーだけが固定メンバーで、ディッケンのソロの性格が強かったミスター・ビッグは、この時期躁状態にあったようです。実力の2割増しの完成度だったような気がしています。
しかし、何曲かあるハードロックはとても素晴らしい。6.Sweet Silence なんか、ハードロック史に残る出来です。全楽器が脅迫的で、セックス・ピストルズでさえ逃げ出しそうです。全楽器のユニゾンが一息ついて、間奏のベースだけになるところなんて鳥肌が立ちます。夕立の前触れの遠雷と言うか、滝壺に飛び込む前の川の流れと言うか、とにかく不吉で禍々しい。この曲だけで、息継ぎに水を2杯ぐらい飲む必要があります。