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1. ホットフット・ブルース |
2. チェイシン・レインボーズ |
3. 僕と友達 |
4. ニュー・ロマンス |
5. ラスト・トレイン |
6. ロスト・イン・オースティン |
7. スプリッシュ・スプラッシュ |
8. モンタレイ・ペン |
9. ドリフター |
10. ヘイ・ゼア・セニョリータ |
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ カビあり、帯中央部分に色褪せあり
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ベノ、貫禄が出てきた(3 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
クラプトンは大したギタリストです。7割の力で弾いていながら、彼がギターだと誰にもわかります。このレコードには、少し荒々しい奏法も必要で、それを見事にやってるのです。オースティンで迷子と言いながら、ロンドン録音。クラプトン・バンドがしっかりマーク・ベノをサポート。ベノは72年の「アンブッシュ」から7年ぶりの録音。この7年に何があったのかは語られていません。
指摘できるのは歌い方の変化です。ボブ・ディラン調の乱暴な歌い方になっていて、わたしはそんな歌い方するなよと思います。だってもっと綺麗にあなたは歌えるんだから。「モンテレイ・ペン」を聴いていて、JJケールもこんな感じだったなと思い直しました。言い方を変えると、最初の2枚にあった頼りなさげな青さが消えています。ベノの最初2作は特別な時期の録音だった気がします。自然体で演奏してて、少しの嫌味もありませんでした。
ベースはカール・レイドル、ドラムズはジム・ケルトナー。貫禄十分なのでした。2022.10.13