VP116CD(VOICEPRINT)
【キース・ティペット的な不協和音ピアノ+ケヴィン・エアーズのボーカル+オーケストラ】クラシックとロックの融合に多大な功績を残した、DAVID BEDFORDのソロ名義ファースト・アルバムがこちら!全曲個性的ですよ!
本作は、72年にUKダンデライオンからリリースされたソロ名義ファースト・アルバムで、邦題は「ナーセズ・ソング・ウィズ・エレファンツ」。各8本リコーダーとメロディカによる、ストレンジ・トイ・ポップ的な可愛い1曲目、10本のアコースティック・ギターによるデレク・ベイリー的展開の後、マイク・オールドフィールドのベースと泣きのギター・ソロ、女性ボーカルによる抒情的プログレ展開を見せる2曲目、80人の女学生の声と27本のプラスティック・パイプのドローンをコラージュした3曲目、「原子心母」のオーケストラの変テコなパートだけを抽出したような4曲目、キース・ティペット的な不協和音ピアノから、ケヴィン・エアーズのボーカルとオーケストラと共に壮大な盛り上がりを見せる5曲目と、最初にコンセプトありきのアヴァンギャルド・ミュージックには違いないですが、わりとロックの耳に心地好い1枚。特に1、3曲目の音響感は素晴らしいです。
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1. It's Easier Than It Looks [Instrumental] |
2. Nurses Song with Elephants |
3. Some Bright Stars for Queen's College [Instrumental] |
4. Trona [Instrumental] |
5. Sad and Lonely Faces |
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