盤質: | 未開封
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 箱帯付き超希少!
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叩き上げの男たちがシーンから消えることを拒否するガッツ(2 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
バラード大ヒットの「キャント・ファイト・ジス・フィーリン」に耳が行ってしまいます。当時パチンコ店でも商店街でも耳にしました。ふふん…と、聞きとばしていたわたしは浅はかでした。Wheels Are Turnin という慣用句は、歴史は繰り返すとか、大きな流れに抗えないとかいう比喩で使われることが多い気がします。REOがこの曲を最後に持ってきて、タイトルに使っているのは、バンドの成り立ちを忘れずにこれからも生き延びていってやる、という意味に違いありません。
REOとは自動車ベンチャー創始者の名前で、彼ら出身のイリノイは自動車工業と不可分な土地柄です。西部のぽっと出のスタジオ・ミュージシャン集合体(だれの悪口かわかりますね…)と俺たちはわけが違うんだ。そんな迫力を感じませんか。
彼らは、ケビン・クローニンの綺麗な声と達者なメロディで、軟弱路線に間違われていると思います。ぎらぎらのロケンローを感じさせる「ホイールズ・アー・ターニン」と、ハード・どどんぱの「アイ・ドゥ・ワナ・ノウ」を支持します。