ブラジルの新鋭シンフォ・バンドの11年作。全編を貫く力強いシンセサイザーの音色とハードエッジなギターをフィーチャーして展開される壮大なるシンフォニック・ロック。KANSASなどを思わせるファンタジックで勇壮なアンサンブルが何とも素晴らしく、骨太なシンフォ作品としては近年のブラジルでは間違いなく最高レベル。TEMPUS FUGITともタメを張れそうな内容です。ハードな中にも感傷を秘めたギターと繊細なピアノとによってひたすらドラマティックにアンサンブルが進行していく場面には思わず目頭が熱くなってしまいます。猛者揃いの南米シンフォ・シーンにまた新たな傑作が誕生!
2016年に入荷した各国注目の新鋭作品をピックアップしてまいります☆
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