JIM KWESKIN & GEOFF MULDAUR/PENNY'S FARM
白人ジャグ・バンドの最高峰JIM KWESKIN JUG BANDのリーダーと盟友Goeff Muldaourによる共演作、16年リリース
990円(税込1,089円)
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無
やれテクニックだの構築美だの、この音を前にしてはそんなのどうでもよくなっちまいますな。脳天をガツンと打たれる豪腕カナディアン・ハード!!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
カナダを代表するハード・ロック・グループ。75年作。エッジの立ったギター・リフを軸としたスピーディーかつソリッドなアンサンブルが印象的。スリリングなツイン・ギター・リードも聴
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 小さい折れあり
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抑制と緻密と豪快(4 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
イエスの「FRAGILE」が発表されたのが前年なので、もじったのかな、と。そうだとすると、セールスだけでなくユーモアの感覚もピークだった、ということです。歯車がバンドのイメージということだけでも特異なグループ。英国ならステイタス・クォー、米南部ならZZトップの位置に近く、徹底的にギター・リフ主体、小難しいことは曲のテーマにしません。言わば労働階級のためのロックです。ところが、彼らが何の工夫もないバンドなのか、と言われれば、それは全然違います。
曲をわかり易く、シンプルにすることに彼らはこだわります。激情に任せたギター・ソロ、とかドラムズ叩きまくり、なんてものは、このグループにはありません。ブルーズを激しく演奏することで相対的にハードロックにしていったグループとは違うのです。リズム・セクションには抑制された、という表現を使いたいほど。彼らの抑制と緻密さがいちばんわかるのが、この代表作でもあります。