KING CRIMSON/IN THE WAKE OF POSEIDON
衝撃的デビュー作「クリムゾン・キングの宮殿」の構成を踏襲した70年2nd、前作に匹敵する重厚さドラマ性に加えジャズ系ミュージシャンを起用し新機軸も打ち出した一枚
990円(税込1,089円)
アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。
1. Sister Anne |
2. Baby Won't Ya |
3. Miss X |
4. Gotta Keep Movin' |
5. Future/Now |
6. Poison |
7. Over And Over |
8. Skunk (Sonicly Speaking) |
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 盤若干汚れあり、カビあり、帯に折れあり、ケースにスレあり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ カビあり、若干ホチキス錆あり
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
この音を聴くと日産追浜工場を思い出します(0 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
「ハイ・タイム」とは、潮時とかぎりぎりの時とか辞書には出ています。カバーの時計を見ると、退社時間丁度。しかも時計がぶっ壊されているので、もういい加減会社はたくさんだ、遊びにいくぜ、の意味になるんでしょう。MC5にはパンクの元祖という呼び方があります。失業しっぱなしのロンドン・パンクに比べれば、しっかり工場勤めしているのが、さすがデトロイトです。
ほとんどの曲がワンリフだけで最後まで走ります。しかも5分とか7分とか曲が長い。何か展開があるかと待っていると、ずっと同じテンションで曲が終わっていきます。彼らの有名なライブでは政治的なアジテーションが展開されているようですが、このサードは、なんのエクスキューズもなく、ひたすらヘビーに押してくるだけです。
スタジオ作であるのに、演奏も録音もライブを感じさせます。3.Miss X は、実はライブ録音でないのでしょうか。この作のあと、メンバーが脱退してしまい、MC5の黄金期は終わってしまいます。本来ならあと数作はこの路線を聴きたかった。71年作にも関わらず手あかにまみれていない、ヘビーロック名作です。