KEITH TIPPETT(p)、TONY LEVIN(ds)、PAUL ROGERS(b)、PAUL DUNMALL(sax)によるグループ、02年作
1,710円(税込1,881円)
PEPE MAINA/IL CANTO DELLARPA E DEL FLAUTO
「イタリアのマイク・オールドフィールド」の異名を取るマルチ・ミュージシャン、77年作
2,450円(税込2,695円)
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キレ味鋭いヴァイオリンと、深みのあるトロンボーンの音色を特徴とするテクニカルなインスト作品(1 拍手)
yes_90125さん レビューをすべて見る
イタリアのバンドCALOMITOが前作から大幅なメンバー・チェンジを行い発表した2ndアルバム。
その音楽性は、チェンバー・ロックとも、ジャズ・ロックとも呼べるもので、よく比較される同郷のPICCHIO DAL POZZOのようなユーモアもある。
キレ味鋭いヴァイオリンと、深みのあるトロンボーンの音色を特徴とするテクニカルなインスト作品だが、テクニック一辺倒になることはなく、ゆったりとした温かみのある曲は聴いていてとても心地いい。
欲を言えば、もう少し展開して欲しいと思うところで曲が終わってしまうのが残念。
長ければ良いというものでもないのだけれど、もったいないと思ってしまうのは我儘だろうか?