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BRAINBOX

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ECLEC2241(ESOTERIC) 【2011年発売CD】

デジタル・リマスター、ボーナス・トラックとして、69年〜70年にリリースされたシングル音源など11曲をプラス。

評価:40 1件のレビュー

ヤン・アッカーマンと言えばフォーカスですが、それ以前のBRAINBOX時代で聴けるギターがまた痺れちゃうのです。ずばりヤードバーズの3人にも負けない卓越っぷり!

Jan AkkermanがFOCUS以前に在籍していた伝説のグループ、69年作

フォーカスで後に世界的にブレイクする名ギタリスト、ヤン・アッカーマンとヴォーカルのカズ・ラックスが在籍していた伝説のグループ。69年のデビュー作で、後期ヤードバーズに通ずるエネルギッシュなブルース・ロック!リズム・ギターがザクザクとシャープなリズムを刻み、ヤン・アッカーマンがエッジの立ったリードを炸裂!フルート奏者がゲスト参加しており、ジェスロ・タルばりの唾飛ばしフルートで応戦。フォーキーな楽曲も後のフォーカスに通ずる気品があって特筆もの。17分を越えるラスト曲は、バーズの「霧の5次元」を彷彿とさせるようなラーガでエキセントリックなリードが冴えるサイケデリックかつプログレッシヴな大曲。ダッチ・ロックの名作です。

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評価:4 渋いブルーズ・ロック+α。(6 拍手)

あんちょびさん レビューをすべて見る

ヤン・アッカーマンのメジャー・シーンへの第一歩、的なバンド・アルバム。
本編は、1曲目とラストの大曲以外がカバー曲で構成されている。
カバー曲はカズ・ラックスのVoも手伝ってか、渋い印象の仕上がりになっている。
(正直言うと、自分の耳には少しくどく疲れる歌声だ / 笑)
カバー曲では、ヤンも後のフォーカスでの演奏程の”変化球”はあまり無い。
ラストの大曲に中だるみがあるのも確かだが、この点をプログレ系と比較するのは少々酷か。
ただこの曲でのヤンの演奏は、後のソロ作品にあるオリエンタリスムの片鱗がある。
ボーナス曲が11曲と大量だが、これは本編と別に分けて2枚組にしてほしかった。
尚、1枚に詰め込んだ弊害か本編ラストのシングル版は未収録。

自分には少々渋みが過ぎるが、ブルーズが聴ける人には楽しい一枚だろう。

ナイスレビューですね!