CAROLE KING/HER GREATEST HITS (SONGS OF LONG AGO)
70年代の楽曲で構成された初のオリジナル・ベスト・アルバム、78年リリース、全12曲
670円(税込737円)
VELVET UNDERGROUND (VELVET UNDERGROUND & NICO)/1969 VELVET UNDERGROUND VOLUME1
69年ライヴ音源の第1弾
150円(税込165円)
アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。
1. Skylark |
2. Drinking Again |
3. Breaking Up Somebody's Home |
4. Surabaya Johnny |
5. I Shall Be Released |
6. Optimistic Voices/Lullaby Of Broadway |
7. In The Mood |
8. Uptown/Don't Say Nothin' Bad (About My Baby)/Da Doo Run Run |
9. Twisted |
10. Higher & Higher (Your Love Keeps Lifting Me) |
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
シャウトもコーラスもメインも凄まじい(1 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
強いボーカリストと言って、誰を思い浮かべますか。ボブ・マーリーですか。ブルース・スプリングスティーンですか。わたしは、ジャニス・ジョプリンとベット・ミドラーです。ほかにアレサ・フランクリンもいるし、エッタ・ジェイムズもいるし、ビリー・ホリデイもいるし、女性が圧倒的に強い、とわたしは思っています。「アイ・シャル・ビー・リリースド」を聴いてみてください。後半の力強い絶唱は追随を許しません。この曲の最も優れた歌唱です。そう言わざるを得ません。ほかに自分で歌詞をつけた「イン・ザ・ムード」もありますし、オズの魔法使いもありますし、変幻自在なのです。
ミドラーのデビュー2作はバリー・マニロウとアリフ・マーディンが制作しています。マニロウの「哀愁のマンデイ」は翌年の大ヒット…なので、この時まだ無名です。ピアノを弾いているのもマニロウ。コーラスのアレンジもマニロウ。ミドラーがマニロウのことを気に入って頼み込んだみたいです。この盤のすげーところは、コーラスの全てをミドラーがやっているところ。ひとりマンハッタン・トランスファーなのです。
R&Bファンの人には「ブレイキンナップ・サムバディズ・ホーム」です。チェック・レイニーとバーナード・パーディが参加しているのはこの曲でしょう。シャウトはイアン・ギランよりすごいです。2024.08.13