DEREK & THE DOMINOS/LAYLA AND OTHER ASSORTED LOVE SONGS
クラプトンがデュアン・オールマンやデラニー&ボニー&フレンズのメンバーらと結成したバンドによる70年唯一作、ロック史に刻まれた不朽の名盤!
750円(税込825円)
70年発表、プログレと言えばこのジャケ!A面の大作、B面の小曲集ともに美しく気品ある佇まいの名曲で固められた傑作
4,190円(税込4,609円)
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1. バッド・スタッフ |
2. フレンドリー・ストリート |
3. イッツ・ア・ミステリー |
4. ゲット・ダウン・イン・ザ・ダート |
5. ギヴ・イット・トゥ・ユー |
6. ジェフズ・ワン |
7. カウント・トゥ・テン |
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ジェフとメンバーは驚くべきことに初対面(0 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
UPPは、もともとはギターレスのトリオだったということです。面白いのがELPやレアバードみたいな鍵盤主体ロックにならず、ソウルの新しい潮流をやろうとしていたこと。一聴してスライやダニー・ハサウェイが好きなんだろうなと判ります。彼らがスタジオでレコーディングしていたとき、いきなりドアが開いてジェフ・ベックが飛び込んできたそうです。「まあまあ続けて続けて。君たちなかなかいい音楽をやっているじゃないか。」と。メンバーはたまげたことでしょう。
逆に、BBA以降のジェフが、どんな路線を志向していたのか判る話です。R&Bと言っても甘々なボーカル路線にはならず、ギター中心の硬質な音を出していくぞ、と。4曲目の「ゲット・ダウン・イン・ザ・ダート」では、ボーカルはまるでスライかジェイムズ・ブラウン。リズムは、スティービー・ワンダー。ベンダーを駆使したキーボードとの掛け合いが出てきて、「ライブ・ワイアー」の試作品を聴いている気持ちがしてきます。あと、ベースの人が達者ですね。
70年代に聞けば新鮮な音だったこと間違いないながら、当時このレコードって売っていませんでした。CD時代になってからも再発されず、高値取引が続いていたレコードです。まずは気安く聞けるようになってめでたしめでたし。ジェフの音源コレクター向けです。