ロサンジェルスを拠点に活躍した、アシッド・フォーク/サイケ・ロックな4人組による69年の作品。冒頭曲、「NAM MYO RENGE KYO」は、良く聴いてみるとなんとまあ、南無妙法蓮華経だったんですね。東洋思想と60年代のフラワー・ムーブメントの邂逅を象徴させる1枚。以降、どの曲もヴァラエティ豊かな曲想を有しており、何処か妖しげで幻聴的な音作りは、まさにサイケデリック・サウンドそのもの。男女混声も含め、ピアノ・コンテストの優勝者という経歴を持つ中心人物のCasey Cosbyのオルガンを中心として、崩れそうな時の移ろいを表現するかのような楽曲が目白押しです。
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1. Nam Myo Renge Kyo |
2. Velvet Sunsets |
3. Prelude |
4. Catatonic Variations |
5. Times Like This |
6. Gentle Thursday |
7. Winds Have Changed |
8. Cage |
9. Sun Never Shines |
10. Day Of Wrath |
11. Nam Myo Renge Kyo (instrumental) |
12. Velvet Sunsets (instrumental) |
13. Winds Have Changed (instrumental) |
14. Sun Never Shines (instrumental) |
15. Gentle Thursday (instrumental) |
MEET THE SONGS 第23回 MUSIC EMPORIUMの『MUSIC EMPORIUM』
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