必聴60〜70年代のジャズ・フージョン作品−エンターテイメント情報サイトAbout.com選
海外サイトAbout.comが選んだ必聴60〜70年代のジャズ・フージョン作品をピックアップいたします。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ カビあり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ レーベル面に若干不織布の跡あり、ビニールソフトケースの圧痕あり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ ボックスにスレあり、ペーパーケース1枚に小さい角折れあり
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実はアクースティックなベース演奏に価値がある(3 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
ベーシストにもジャズにも興味もない高校生の時期に、知り合いのジェフ・ベック好きが強制的に貸してくれました。音楽耳が出来ていず、何が何だかわからないのに、衝撃を受けて今に至っています。ロックのユーザーにとってジャズはお高く留まっているイメージです。そんなジャズの抽象性はなく、ロックとしか言えないような分かりやすいフレーズの洪水とバトル。スタンリー・クラークに出会っていなかったら、ジャック・ブルースやミロスラフ・ビトゥスを聴くこともなかっただろうと思います。
この当時のベーシストは、ジャコとクラークが人気を二分していたと思います。ブラザーズ・ジョンスンというバンドもありました。ベーシストが一気にソロイスト、クリエイターとして脚光を浴びた時期だったと思います。このレコードは、エレクトリック・ギターもヤン・ハマーのキーボード(今聴くと、ヤン・ハマーだけは少し軽薄です。)もありますし、大変聴きやすいです。しかし、聴きやすさのため格調を犠牲にしてはいません。アフリカ系アメリカ人としての主張があり、ブルーズを感じさせる瞬間もあります。
そしてトニー・ウィリアムズの太鼓がとにかく素晴らしい。太鼓というより、巨大な刃物が地面をがっがっと割っているようなすさまじさです。