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PINTA TU ALDEA

ALAS

PRW028(PROGRESSIVE ROCK) 【99年発売CD】

ボーナス・トラック2曲。

評価:40 1件のレビュー

後にセル・ヒラン〜パット・メセニー・グループでも活躍するペドロ・アスナールが加入し、テクニカル度が跳ね上がった2nd。圧倒的にスリリングで強度の高いアンサンブルと、郷愁を漂わせるバンドネオンの調べとの対比が見事です。

アルゼンチンのキーボード・プログレ・トリオ、77年録音/83年リリースの2nd、18歳の若きPedro Aznarによる超絶ベースが聴きモノ

アルゼンチンのキーボード・トリオが83年にリリースした2ndアルバム。ベーシストが、パット・メセニー・グループへの参加で有名なPedro Aznar(当時18歳!)に変わり、格段にテクニカルで強度を増したアンサンブルが圧倒的。キーボード、ベース、ドラムが次々にスリリングなフレーズを応酬する圧巻の演奏は、これぞプログレッシヴ・ロック。随所でフィーチャーされるバンドネオンの郷愁を誘うような音色も印象的です。南米アヴァンギャルド・ジャズ・ロックの最高峰と言える名盤!

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レビュー一覧

評価:4 パリパリしたパステリートスの食感(食べたことないけど)(1 拍手)

4001jacoさん レビューをすべて見る

20年近く前に買ったレコードのCD買い直しです。

2ndになりますが、ベースにペドロ・アズナール(後にパット・メセニーグループに加入)が交代参加したことで遡って名が知れたかも・・
全6曲で58分。(内2曲のボーナストラックはLive形式)
当時聴いた印象はKbトリオため、JAZZアプローチを強目にしたELP3割を基本に、アルゼンチンのフォルクローレ色7割という感じでした。

恐らく誰が聴いても、1曲目(A QUIENES SINO)の派手なジャズロック風味でびっくりすると思います。
冒頭のストリングス・シンセサイザーは<ジェネシス>の『そして3人が残った』の1曲目の雰囲気ですが、すぐにKb奏者が兼任するフルート(全面通して、民族楽器のケーナっぽい音色も想起させます)から、更にストリングス系が暑苦しくかぶってきて、シンフォかな?と思う間もなくELP的なオルガン、バランス的にコンソールのフェーダー上げ上げのカッティングベース。
とにかく、印象を決定付けるのが、この牽引力のあるベース(曲を引っ張るスイスの<サーカス>マルコ・チェルレッティや、<イエス>のクリス・スクワイア・・というよりは<フラッシュ>のレイ・ベネット?)とパトリック・モラーツ張りのベンドアップとモジューレーションホイールを多用するMoog synthesizer(ミニムーグと思います)のリードパート、使用比重の高いアコースティックピアノ(これがバンドのJAZZY感を高めてます)と、曲想が次々変わっていくこの1曲目です。

2曲目は、更に硬質なベースとこれもKb奏者兼任のリードを取るバンドネオン、バックのエレピ、唐突に出てくるストリングス・シンセサイザーのシンフォ感など、益々展開の振り巾が広くなり、南米感溢れるJAZZ風味が増していきます。
後半の手数の多いベースソロも(音数が多くなるほど音色のモコモコ感が・・)これでもか!というくらい入れてきます。

3曲目(ベースはここでフレットレスかなー、エフェクターではなさそうだし)4曲目は楽器含め、民族音楽度が更に増してきています。
1枚全体の印象としては、編成から「似た感じかな〜」と思っていたポーランドの < SBB > からロック・ポップ色を抑えて、曲も細かくスコアリングした様な・・、いやいや < SBB > も大好きですよ。

あとはこういう音楽に必須のしっかりドラムですが、キメのユニゾン、バックでの手数の多い肌理の細かさはバンドに合ってます。

残りのボーナストラックは、ライヴ採りですがスタジオよりもベースが抜きん出ていないので各楽器のバランスがいいかも・・(笑)

クラシック色は皆無に近いので、Kbトリオの <トレース> や <トリアンビラート> よりは <リターントゥフォーエバー> <マハビシュヌオーケストラ> のインストを嗜好する方向けかも知れません。
また、例えが私的偏向すぎて、ますますレヴューの概要がわからなくなった方には申し訳ありません。。

ナイスレビューですね!