CDLN30(LUNA NEGRA) 【2005年発売CD】
ジャケット右側の幅が足りないのはデザインです。
これぞ「南米のELP」と言うべきテンション溢れるキーボード・プレイが凄い!!しかもイマジネーションを喚起する演奏という点ではこのグループ、ELPすらも凌駕するポテンシャルを感じさせます。
AMAROKのキーボード奏者が率いるヴェネズエラ産シンフォニック・ロックバンド、2005年作。80年〜81年のライヴ音源と、メンバーチェンジ、再編された後の00年〜04年の音源から構成された編集盤。南米らしい艶やかな叙情に包まれたファンタジックなアンサンブルと、K.EMERSONを思わせるテクニカルなシンセとピアノが駆け巡るアグレッシヴなアンサンブルを巧みに行き交う洗練された演奏を聴かせます。南米のELPと言っても良いほどの派手なキーボードワークが耳を惹きますが、情景を喚起するようなイマジネーション溢れる演奏も得意としており、このグループ独自のファンタジックで胸躍るような世界観をしっかりと堪能させてくれます。数曲で聴かれる声量豊かな女性ヴォーカルも見事にハマっており聴き所です。キーボードを中心とした技巧的なアンサンブルに南米らしい爽やかさを感じさせるシンフォニック・ロックの好盤です。
LOOKING-GLASS LANTERN/A WORLD OF GREAT INVENTION
英国の気鋭マルチ奏者/コンポーザーによるソロ・ユニット、開始15秒でGENESISファンにんまりの20年作3rd
1,190円(税込1,309円)
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
まだレビューはありません。